一般社団法人コミュニケーションセンターかしわは、コミュニケーション支援事業を行っております。
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センタくんの掲示板

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2024/08/29 令和6年度「流山・柏合同手話通訳者研修会」開催しました〈8/24〉

 

 8月24日(土)14時から17時、ラコルタ柏1階障害者活動センターにて、令和6年度流山・柏合同手話通訳者研修会を開催しました。講師は砂田アトム氏。今回も「通訳技術・翻訳技術」と題し、ご指導いただきました。

手話単語を表出する際、その回数やリズム、口型の使い方で意味が変わってくるなど、ひとつひとつ正しく表現することの大切さを繰り返し見せていただきました。また、読み取りでは、思い込み・先入観をできるだけ持たずに、表現方法は十人十色、様々な表現があることを念頭に置き、想像力を働かせながらそれでも膨らませ過ぎずに読み取っていく。こちらも何度も繰り返し手話を見せていただきました。日頃、通訳現場では無難に通り過ぎてしまっているかも知れない細かなことに改めて焦点を当て自身の手話と向き合えたとても有意義な3時間でした。

 

2024/08/14 令和6年度「要約筆記者研修会」〈8/6〉
 

8月6日(火)13時から17時、ラコルタ柏1階障害者活動センターにて、要約筆記者研修会を行いました。前半は〈セッティング実習と検証〉。実際の派遣現場を想定し、レイアウトを再現しました。会場の特徴を踏まえながらよりよいセッティングとはをそれぞれに考え、意見を出し合いました。

 

後半は実技研修。模擬現場「令和6年度コミセン総会」の一部を再現し要約筆記者が分担してそれぞれ役割を演じました。そして、参加している利用者が資料を見ながらわかりやすい情報保障ができることを目指しました。

2台のOHCを並べて同時に書き、その後皆で検証。立場が変わることで違う角度から見えてくることがあったり、お互いの視点を共有し合うことでその、違いを味わい、そこからまた新たな視点が生まれるなど、有意義な研修となりました。

皆さん、お疲れさまでした。

 

2024/05/29 令和6年度「読話教室」開講〈5/27〉

 

令和6年5月27日(月)14時からラコルタ柏1階、障害者活動センターにて「読話教室」が開講しました。

講師は昨年度に引き続き、千葉県中央障害者相談センター言語聴覚士、宮﨑寛夫氏。

本講座は、口の動きを見て相手の言葉を理解するための技術(コツ)を学び、コミュニケーショの際に活用するものです。

今回お申込みいただきました皆さま、ありがとうございます。

1年間、どうぞよろしくお願いいたします。


 

2024/05/08 令和6年度「読話教室」のお知らせ

 

 令和6年度「読話教室」を開催します。

日程は下記のとおりです。ぜひご参加ください。

 

日 程:5月27日、6月24日、7月22日、9月30日、

   10月28日、11月25日、12月23日、1月27日、

   2月17日、3月24日 全10回 いずれも月曜日

時 間:14:00~16:00

会 場:柏市教育福祉会館(ラコルタ柏)

    1階 障害者活動センター

講 師:言語聴覚士の先生

持ち物:口型を確かめるため手鏡をお持ちください。

    資料代は実費です。

*詳細は5月号の「広報かしわ」に掲載しています。

*途中からでもご参加いただけます。

【問い合わせ先】

柏市役所障害福祉課内

一般社団法人コミュニケーションセンターかしわ

TEL/FAX 04-7163-2945

チラシはこちら↓

 asset/00032/dokuwaR6.pdf

 

 


 

2024/03/28 令和5年度「読話教室」終了しました〈3/25〉

 

 昨年5月に開講しました「読話教室」が、令和6年3月25日(月)に終了しました。講師は、千葉県中央障害者相談センター言語聴覚士、宮﨑先生。いつも優しく丁寧なご指導により、1年間楽しく和やかに授業が進みました。この教室は毎回情報保障として、OHCを使っての投影や、受講者の隣に座りノートテイクをするなどの要約筆記が付きます。授業では相手の口型を読み、何を話しているのかを当てます。単語や短い文章などは易しいと感じても、文章が長くなるにつれ難易度が高くなります。そのように問題を出し合い、繰り返し学ぶことで口型を読み取るコツを身につけ、コミュニケーションの助けとなっていきます。

今回も楽しい雰囲気の中、教室が終了しました。受講者の皆さん、1年間お疲れ様でした。ありがとうございました。


 

2024/03/05 「柏・流山合同手話通訳者研修会」開催しました〈3/2〉

 

令和6年3月2日(土)14時から17時、ラコルタ柏1階 障害者活動センターにて、柏・流山合同手話通訳者研修会を行いました。講師は昨年度に引き続き砂田アトム氏。「翻訳技術・通訳技術」の内容でご指導いただきました。

〈語彙〉の意味を様々な例文を用いながら、その時々での使い方の指導がありました。〈学ぶ〉とは、今まで知らなかったことを知ること、新しい発見ができることでもあります。こうして学びという経験を積み、自身の引き出しを増やしていくとても有意義な時間となりました。砂田講師、今回もありがとうございました。

 

2024/01/07 【新年のご挨拶】

 新年、明けましておめでとうございます。

昨年も沢山の皆様に支えられ、お世話になりながら一年を終えることができました。

誠にありがとうございました。

そして、今年2024年もコミセンかしわの特性を活かし、地域の皆様と支え合いながら、

ひとつひとつ誠意を持って活動して参ります。

本年もコミュニケーションセンターかしわ、訪問介護ステーションこみせんをどうぞよろしくお願い申し上げます。

笑顔多き一年でありますように…

 

2023/05/25 令和5年度「読話教室」開講しました〈5/22〉

 

 5月22日(月)14時から、ラコルタ柏1階 障害者活動センターにて「読話教室」が開講しました。

昨年度同様、講師を千葉県障害者相談センター、言語聴覚士の宮﨑先生にお願いしご指導いただきます。

そして、この読話教室は毎回要約筆記の情報保障が付いて進行します。

受講者は、昨年に引き続き更に学びたいと申し込まれた方、夫婦のコミュニケーションの助けにと申し込まれたご夫妻や、今回も様々な状況の方々のお申し込みがありました。

受講者の皆さんにとって、この1年間の教室での経験が、個々のコミュニケーションに活かされることを願っています。1年間よろしくお願いいたします。



 

2023/05/09 令和5年度「読話教室」のお知らせ〈5/1号〉

 

 

日 程 5月22日、6月26日、7月24日、9月

   25日、10月23日、11月27日、12月

   25日、来年1月22日、2月26日、3月

   25日の各月曜日午後2時~4時

会 場 柏市教育福祉会館(ラコルタ柏)1階

    障害者活動センター  

対 象 耳が聞こえない・聞こえにくいかたと

    その家族 15人

内 容 唇の動かし方を見て、相手の言葉を理解する

    技術を学びます。

費 用 テキスト代は実費

持ち物 手鏡

   *詳細はは5月1日号の「広報かしわ」に掲載

   *途中からでもご参加いただけます。

申込み 5月15日(月)までにはがきに郵便番号・

    住所・氏名(ふりがな)年齢・電話・FAX番

    号(あるかただけ)を書いて〒277-8505

    柏市役所障害福祉課内コミュニケーションセ

    ンターかしわへ郵送かFAXで。

問い合わせ *コミュニケーションセンターかしわ

      TEL/FAX  04-7163-2945 

      *障害福祉課

      TEL 04-7167-1136

       FAX 04-7167-0294

チラシはこちら↓

asset/00032/dokuwaR5.pdf

 


 

2023/03/31 令和4年度「読話教室」閉講しました。〈3/27〉

 

昨年6月に開講しました、令和4年度「読話教室」が、令和5年3月27日(月)に閉講となりました。

講師は千葉県中央障害者相談センター、言語聴覚士

宮﨑寛夫氏。

毎回楽しい雰囲気の中で、学びの多い授業を行っていただきました。この教室での経験が今後のコミュニケーションに活かされれば幸いです。

受講いただきました皆さま、1年間お疲れ様でした。

ありがとうございました。

 


 

2023/03/26 「手話通訳者研修会~柏・流山合同~」開催〈3/25〉

 

3月25日(土)14時から17時、ラコルタ柏にて令和4年度「柏・流山合同手話通訳者研修会」を開催しました。

講師は昨年同様、砂田アトム氏にお越しいただき「翻訳技術」と題して3時間の実技研修を行いました。

同じ手話単語でも、その手話表現時に付随するリズム・回数・表情・文章の経過によって意味が違ってくる、つまり、手話は単に手指を読み取るのではなく、その人の全体を(表情・口型・上体を含めて)読むこと。逆に言えば、手指だけを見ていたら、読み落としからくる想像・思い込みが生じてしまうなどの指導がありました。手話と日本語双方向の〈翻訳〉はとても難しく奥深いと改めて実感しました。だからといって意気消沈してしまうだけでなく、容易ではないからこそ、適切な緊張感を持ち、一歩一歩経験という歩みを進めていきたいと感じたとても有意義な研修会でした。


 

2023/01/04 【令和5年 仕事初めのご挨拶】

 

皆さま、新年明けましておめでとうございます。


昨年もたくさんの方々にお世話になり、感謝申し上げます。

 

本日1月4日(水)から令和5年の仕事初めとなりました。

今年の干支〈うさぎ〉のように一歩一歩軽やかに・穏やかに進んでいきたいと思います。

そして決して当たり前ではない、生きていることへの感謝を持って

コミセンができることを一つひとつ、活動して参ります。


本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


寒さの厳しい季節、どうぞご自愛ください。

 

2022/12/28 【令和4年 仕事納めのご挨拶】

 

本日12月28日(水)で令和4年の仕事納めとなりました。

 

明日12月29日(木)から1月3日(火)まで年末年始の休みになります。

 

今年も残りわずかとなり、

改めてこの1年を思い返してみると、通常の派遣業務や窓口業務に加えて新規事業の導入により、

新しい方法を取り入れ活気のある一年でした。

 

目の前のことを一つひとつ丁寧に、自身の力を尽くすことを心に据え、日々活動して参りました。

こうして無事に1年を終えることができるのも、日頃からお世話になっているたくさんの方々、そしてコミセンのメンバーと、双方の存在あってこそと思います。

 

縁あってコミセンに関わっていただきましたすべての方々に…今年1年も大変お世話になりました。

心から御礼申し上げます。ありがとうございました。


よいお年をお迎えください。

 

2022/08/29 令和4年度「合同研修会」開催しました〈8/27〉

 

 令和4年8月27日(土)14時~17時、ラコルタ柏5階会議室BCにて、手話通訳者・要約筆記者合同研修会を開催しました。合同研修会は実に3年ぶりです。この3年の間にコミセンも人事異動があり、まず自己紹介を行いました。その内容は、改めて原点に立ち返り〈この職種を選んだきっかけ〉や〈普段業務で心掛けていること・大切にしていること〉を話していただきました。次に表現は違えど、共に聞こえない方への情報保障者・通訳者である手話通訳・要約筆記の〈それぞれの専門性と現場での連携について〉と題して、実際の業務を例に出し具体的な関わり方・連携の方法など意見交換をしました。

そのきっかけは〈たまたま…あの時…興味があった…好き…〉と様々でも、今に至るまでその時々に自身で選択し歩んできた、一人ひとりかけがえのない歴史がそこにありました。全体的に見ても決して多くはないこの職種を選び、ここで出逢ったことは偶然ではなく導かれた必然だったのかも知れません…

そして現場は〈なまもの〉一つとして同じものはありません。机上で学んだ理論(基本)をたずさえ、実践(応用~柔軟性・対応力)につなげることがその専門性であると感じます。当たり前ではなくなった対面での話合い、有意義な時間を共有できました。

 

2022/08/26 令和4年度「要約筆記者研修会」開催〈8/9〉
 

8月9日(火)13時から17時、ラコルタ柏2階、講座室にて要約筆記者研修会を行いました。今回も通常の連続講座での情報保障を再現して、OHCを2台並べて書き、その後、講師や要約筆記者全員で検証しました。

  研修全体を通して、本番さながら真剣に取り組む様子や、無理難題な投げ掛けにも真摯に向き合う姿勢を見つめながら、こうして掘り下げ追及しそして継続することがすなわち「専門性」を磨くことにつながると感じました。有意義な時間となりました。お疲れ様でした。
2022/06/30 令和4年度「読話教室」開講〈6/27〉

 

 

6月27日(月)14時から令和4年度「読話教室」が開講しました。

今年度も無事に開講できたことに安堵しています。読話教室は月1回の開催で来年3月まで、10回の講座となります。講師は千葉県中央障害者相談センター言語聴覚士の方に指導をお願いしています。本講座は毎回要約筆記の情報保障がついて進行します。今回お申込みいただきました皆さま、ありがとうございます。読話を学び、情報の受け取りや発信・円滑なコミュニケーションの手段となることを願っています。一年間どうぞよろしくお願いいたします。

 

2022/05/05 4月の手話通訳者会議〈4/26〉

 

 

4月26日(火)午後2時から今年度初めての手話通訳者会議を行いました。まずは、通年で開催する様々な講座の話を含めた通常の会議を行った後、医療現場での立ち位置や動作、手話表現についてのミニ勉強会を行いました。通訳現場では様々な方々(聞こえない人・医師・スタッフ・家族・通訳者)が関わっています。 そんな状況の中で通訳者は〈全体の中での自分〉の視点を持ちつつ、聞こえない人にできる限りストレスを与えることなく(ここでは過不足のない通訳や立ち居振る舞い等)、コミュニケーションを取りながら役割りを果たすことが大切です。そして実際通訳者は日々、瞬間瞬間で迷い・選択・決断を行いながら通訳に務めています。そんな中もし〈正解〉があるとすればひとつではなく、ややもすれば現場の数だけ・聞こえない人の数だけその正解が存在するのかも知れません。それでも通訳者同士、現場での行動やその選択の理由を出し合い掘り下げることで新たな視点を見いだし、明日からの通訳業務を行う際の引き出しを増やすことになると信じます。真摯に向き合う時間となりました。


 

 

2022/04/16 令和4年度「読話教室」のお知らせ

 

 

令和4年度「読話教室」のお知らせです。

日程は来月5月から令和5年3月までの毎月第4月曜日、

(8月はお休み)時間は14時から16時の2時間、

会場はラコルタ柏1階 障害者活動センターです。

講師は東葛飾障害者相談センター言語聴覚士田口恵梨氏。

講義あり、ビデオを見ながら読話を学んだり、参加者同士で問題を出し合い読話(相手の唇を見て話していることを当てる)の練習をしたりと楽しく学びます。

*詳細は広報かしわ5月15日号に掲載予定ですので、

ご覧ください。

*資料代は実費です。

日頃から読話を使いコミュニケーションを取っているかた、また読話にご興味のあるかた、お申込みをお待ちしています。

【問い合わせ】

柏市役所障害福祉課内コミュニケーションセンターかしわ

TEL/FAX 04-7163-2945

 

チラシはこちら↓

asset/00032/2022.4dokuwa.pdf 

 

 

 


 

2022/04/03 令和3年度「読話教室」終了〈3/28〉

 

 

令和4年3月28日(月)、令和3年度「読話教室」が終了しました。当教室は昨年5月にスタートし一回の休講はありましたが、こうして無事に一年間開催できました。

参加いただきました受講者の皆さんは、日頃から相手の口型(唇)を読みながらコミュニケーションを取っている方々です。その方々にとって現在の生活様式となったマスク着用は、その必要性を重々理解しているものの、コミュニケーションに支障をきたしていることは想像に難くありません。〈自粛〉ということだけでなく、コミュニケーションが以前に比べて〈より〉取りにくくなったことで、「近くのスーパーへ買い物に行く以外はほとんど引きこもっていました、この教室に来ることが、唯一話せる場所でした」とにこやかに明るく話す受講者の方々にパワーを感じました。

一年間の受講はお疲れ様でした。ありがとうございました。


 

 

2022/03/18 コミュニケーションサポート≪あじゅか≫開始しました〈2022.3月〉

 

 

令和4年3月から、コミュニケーションサポート

≪あじゅか≫を開始しました。

昨年3月に聞こえないママ・パパのもとへ手話のできるヘルパーを派遣する「子育て支援事業」をスタートしました。

今回≪あじゅか≫は、聞こえない方に対して手話通訳・要約筆記などの通訳行為を行うものではなく、通訳者が聞こえない方のもとへ伺い、コミュニケーション(情報交換や雑談・会話など)を行うものです。ここでは特に聞こえないご高齢の一人暮らしやご夫妻の方々に対してのサポートがメインとなります。このことは現在の社会状況に大きく影響を受けています。それは様々な行事や集まりといった活動が減ってしまい、人との接点が減少したことで精神的ストレスとなっている聞こえない方も少なくありません。そんな状況の中<話がしたい…>との思いに応え≪あじゅか≫

を立ち上げました。これは単に会話をするだけの意味に留まらず、社会との接点・コミュニティの中で生きているという感覚にも繋がるのではないかと思います。それでもできること・できないことを見極めながら、コミセンとしてできることを真摯に行い、今を生き抜く者同士支え合っていけたらと思います。

 

2022/03/14 手話通訳者研修会(柏・流山合同)の報告〈3/12〉

 

 

 令和4年3月12日(土)14時~17時、柏市中央公民館5階会議室ABにて令和3年度手話通訳者研修会を流山・柏合同で行いました。

 講師は昨年に続き砂田アトム氏。テーマは「翻訳技術」で今回もたっぷり3時間ご指導いただきました。

 日本語を手話に変換(翻訳)するためには、手話言語にしかない〈語い〉を駆使することが重要になります。その語いをたくさん見せて(魅せて)いただいた研修会でした。新たな気づきも多々あり、大変学びの多い有意義な時間となりました。

 ご指導に感謝いたします。


 

 

2022/01/04 【新年のご挨拶】

 

新年、明けましておめでとうございます。

令和4年となりました。

新年のご挨拶を申し上げます。

 

昨年一年間も多くの方々にお世話になりながら仕事や活動を行うことができました。

ありがとうございました。

 

今年も社会で起きていることを受け止めながら、一方で社員一同それぞれの色合いを持ち寄り業務を行って参ります。

外側そしてそれぞれに内側とも向き合いながら…

 

希望と愛(やさしさ)溢れる一年となりますように。

 

本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2021/12/28 【年末のご挨拶】

 

令和3年も残りわずかとなりました。

今年も無事に一年を終えることができますことに心から感謝申し上げます。

今年も世の中や地域において、日々様々なことがありました。

それら外側で起こっていることを真摯に受け止め、

適材適所、役割分担をしながらコミセンができることを粛々と、

時には能動的に活動して参りました。

この一年も沢山の方々との関わり合いの中で学んだこと、気づいたことがありました。

その全てが貴重な経験です。

皆さま、今年も大変お世話になりました。

ありがとうございました。

 

良いお年をお迎えください。

 

2021/12/24 要約筆記者養成講座講演会の報告〈11/29、12/6・13・20〉
 

当法人は柏市から「要約筆記者養成講座」を受託し開催しています。2年間で104時間の講座となります。令和3年度は1年目。

この11月・12月で外部講師の講義が4回続きました。

まず、11月29日(月)は【障害者福祉の概要と施策の現状】【柏市の障害者福祉制度】のテーマで柏市役所障害福祉課から担当職員の方数名にお話しいただきました。

特に柏市の福祉施策〈ノーマライゼーションかしわプラン2021〉の中で、[情報提供の充実]に重点が置かれていることに言及され、その役割りの一端を本講座や要約筆記者派遣事業が担い、位置付けられているとの話がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 12月6日(月)は、中央学院大学法学部 准教授野口健格先生による【日本国憲法と基本的人権の尊重】の講義を行いました。

憲法とは「個人を統制するものではない国家統治(権力者)が守るべきものである」とのお話や、人権とは「自分らしくあることを権力から邪魔されない権利である」などの講義でした。これまで難しい言葉で習ってきた[憲法]が分かりやすいものになりましたとの受講生の感想がありました。 

 12月13日(月)は、一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会理事長、新谷友良氏にお越しいただき【聴覚障害者福祉施策の現状】と【障害者権利条約】の講義がありました。

聞こえにくくて困ること、聞こえなくなって学ばれたこと、コミュニケーション障害として実感したこと等のお話がありました。

私たちはまずそのことを知識として学ぶことが大切です。

今、世の中は聞こえをサポートする様々な機器の目覚ましい発展のおかげで確かに便利になりました。そのような中、要約筆記者〈意思疎通支援者〉の必要性や役割について改めて考えるきっかけになりましたとの受講生の感想がありました。

 12月20日(月)は、静岡福祉大学学長、太田晴康先生にお越しいただき、【社会福祉の理念と歴史】というテーマでお話いただきました。

そもそもなぜ理論が必要かといえば、福祉の現場で課題を解決するためには理論だけではなく実践だけでもなく、理論と実践の両輪が欠かせないから。現場では様々なケースが起こりうる。そうしたときに、なぜ支援をするのかというおおもとの考え方がしっかりしていないと活動が継続しない。そのように考えれば、理論なき実践は無謀であり、実践なき理論は空虚であるという話が印象に残りました。

 

2021/11/16 要約筆記者研修会 〈11/2〉

 

 

11月2日(火)13時~17時、ラコルタ柏4階集会室1・2・3にて要約筆記者研修会を行いました。この研修会は本来8月に予定していたもので、ようやく開催できました。

今回は現場を再現した模擬勉強会を行い、その時の情報保障(要約筆記)を順番に担当し、聞こえない講師の立場からはもちろん、仲間の要約筆記者からもそれぞれに意見を出し合いました。

同じ要約筆記者が見ている前で書く緊張感が痛いほど伝わる中、講師の意図を汲み、チーム内でその時々の自分の役割を見極め行動しなければならず、皆ベストを尽くすべく努めていました。以下は要約筆記者の感想です。

責任を持って取り組むことの大切さを実感した。実際の現場に反映できる研修会だった。〈表記〉に対するそれぞれの考え方を聞けた。一般の目で見た場合、スクリーンの周りで行われていることが想像以上に目立つことを知った、特にアクシデントの際は慌てず落ち着いて対応したい。とても緊張したが大事なことを気付いた。講師が話すときは、当たり前のことだか、講師の顔を見て聞く・話す。要約筆記の本来の目的を考え自分本位にならないように。講習会を良くしたい講師の想いを改めて感じた。瞬時の判断に追われ、利用者のことより自分たちの都合を優先しがちと気づかされた。この仕事は〈対応力〉が大事だ。この講習会の場合「正しいことを精一杯やりました」だけでは役目が果たせない、つなぐ役割なのではと。信頼される・必要とされる要約筆記でありたい。


 

 

2021/11/07 手話通訳者会議開催しました。〈10/26〉

 

 

10月26日(火)14時からラコルタ柏2階、講座室にて2ヶ月ぶりに手話通訳者会議を行いました。

会議ではまず、手話通訳を取り巻く現状と次年度から本格的に遠隔手話サービスを導入する予定であることを報告しました。

10月に入り、派遣業務も通常に戻りつつあることを実感しています。通院などの医療に関わる派遣依頼は変わらずにありましたが、停止していた会議や団体の活動、講演会、イベントなども少しずつ再開していることに伴い、派遣依頼も増えてきました。また今回の会議では医療現場での通訳について話し合いました。病院の通訳はほとんどが一人で担当します。通訳者はその時々で瞬時に最善の判断をして動くことに努めていますが、もしかしたら通訳者それぞれの〈当たり前〉に違いがあるのかも知れません。今回はその〈当たり前〉を出し合い、各々の違いを認識・共有し今後の参考にするため、事例を出しその際の動きや留意点を話し合いました。


 

 

2021/10/11 要約筆記者会議開催しました 〈10/7〉

 

 

10月の要約筆記者会議 〈10/7〉

10月7日(木)9時30分~12時、ラコルタ柏2階 多目的研修室1・2にて要約筆記者会議を2か月ぶりに行いました。

会議を中止にしていた間の派遣業務について、それぞれに報告がありました。また、要約筆記を利用した方からの印象・感想を伝えるとともに、起こったことを多方面から見つめ、意味づけをして、そこから課題を見つけ、次回に繋げて行けるような話し合いをと心掛けて、毎回会議を行っています。

今回は通訳者の熱心な報告に司会担当から〈巻き〉が入るくらい、ボリュームのある話し合いとなりました。

  


 

 

2021/06/13 令和3年度「読話教室」開講しました。〈5/24〉

 

 

 5月24日(月)午後2時から4時、ラコルタ柏2階 多目的研修室1・2にて令和3年度「読話教室」を開講しました。

本講座はそれまで会場として使用していました教育祉会館の耐震工事のため休講していたので、2年ぶりの開講となりました。講師は東葛飾障害者相談センター言語聴覚士の田口氏。

〈読話〉は相手の口元を見て、相手の話していることを読み取る技術を学ぶものです。特に聞こえない方々にとっては大切なコミュニケーション手段の一つとなります。

しかし、マスク着用が当たり前となった今、相手の口元が見えないため、不便を感じていることは想像に難くないと思います。

講座中は、講師や受講者の皆さんへ透明マスクやフェイスシールドを配布し(口元が見える状態で)加えてアクリルボードを介しての授業となります。

開講日には、初めての方、再受講の方それぞれ楽しそうに学んでいる様子を見て嬉しく思いました。

 この講座は来年3月まで続きます。長丁場となりますので体調に留意され、その技術を学び、今後のコミュニケーションに活かしていただけば幸いです。

 


 

 

2021/04/05 4月の要約筆記者会議<4/1>

 

 

令和3年4月1日(木)9時30分から、3か月ぶりに要約筆記者会議を行いました。
会場は二年間耐震・改修工事のため閉館していました教育福祉会館が「総合福祉センター」としてリニューアルされた2階多目的研修室1・2。
コミセンも年度末と新年度に当たり人事異動もありました。

今までコミセンにご尽力いただいた方々ありがとうございました、そして新しく入る方々、一緒に経験を積んでいきましょう。

別れや出会い、すべては導かれていると感じています。
そのすべてのご縁に感謝いたします。

新年度、様々な講座がスタートします。
それぞれの力を出し合い、その時その時のチームワークで、現場と向き合う姿勢を大切に…

今年度もよろしくお願いいたします。


 

2021/04/05 柏・流山合同手話通訳者研修会開催しました〈3/27〉
   

令和3年3月27日(土)14時から17時、総合福祉センター2階、多目的研修室1・2において、流山市と合同で手話通訳者研修会を行いました。

講師は砂田アトム氏。約1年ぶりの研修会となりました。

我々手話通訳者は、日々様々な現場でろう者と会い、いろいろな手話を目にしているはずなのですが…その瞬間・瞬間で、「ろう者の手話を見落としていない?」「通訳者の手話表現は本当にそれでOK?」と現場でお会いするろう者が言い切れずにいることを代弁して下さるが如く、講師の指導の中で様々な気づきがありました。そしてあらためて、手話の難しさ・奥深さ・繊細さ、そして楽しさを再確認できました。

今回初めて流山市の手話通訳の方々と一緒に学べたことも有意義でした。

通訳者集団全体で向上していきたいと思います。 

 

2021/04/04 「子育て支援事業」開始〈3月〉

 

 

 

令和33月から、聞こえないママ&パパのもとへ手話のできるヘルパーを派遣する「子育て支援」を開始しました。

赤ちゃんを出産すると、それまでの家事に加えての育児。ママ・パパは大忙しです。

近くにおじいちゃん、おばあちゃんがいてくれれば嬉しいのですが、それもままならず…

そんな時、誰かが少しサポートしてくれたら、話し相手になってくれたら…と思うのは当然のこと。しかし制度を見渡しても介護保険サービスや障害福祉サービスはあっても、若いママ・パパに対する支援は案外少ないものです。

ひと昔もふた昔も前は誰にもお願いできずに、はたまたお願いするべきではないと、全てお母さんが担っていた時代があったかもしれません。「子育ては歯を食いしばってするもの」と…。

しかし、時代は移り変わりました。

様々な方面からちっちゃなその光(命)に手を差し伸べ、見守り、必要な分のサポートをしていきながら、誰と比べることのないその家庭に合った子育てができれば良いのではと感じます。何より、ママやパパの笑顔とホッとできる時間が少しでも増えることを願っています。

未来を担うその光を、ママ・パパをはじめ、周りの大人達が支えていける社会でありたいと思います。


 

 

2021/01/04 【新年のご挨拶】

あけましておめでとうございます。

年が明け令和3年に入りました。仕事初めに当たりご挨拶申し上げます。

おかげ様で昨年もたくさんの方々にお世話になりながら一年を送ることができました。

心から感謝申し上げます。

そして、昨年は例年にない一年となりましたので、今年は新しい風、穏やかな風が吹いてほしいと思うのはすべての人の願いなのではないでしょうか。

そのような中でも、今年もコミセンかしわとしてできることを行い、そして何ができるのかを考え誠実に向き合っていきたいと思います。

どのような状況が起こっても必要な対策を講じつつ、人間の持つ優しさを軸にコミュニケーションを大切に歩んで参ります。

明るい希望と未来とその光を見つめながら…

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2020/12/28 【年末のご挨拶】〈12/28〉

令和2年も残りわずかとなりました。

今年も、コミセンかしわに関わってくださいました全ての皆様のお蔭で無事に一年を過ごすことができました。

そして今年はコロナウイルス感染症が起こり、今までにない特別な一年となりました。

そのことにより、生活様式や仕事の仕方が変化した部分もありましたし、連日テレビなどから流れるニュースを見ると、不安や恐怖を覚えることも多かったそんな一年だったように思います。

コミセンかしわも例外なく、手話通訳・要約筆記者派遣依頼も一時期は本当に減少しました。一年を通してみても派遣件数やその他の活動も減少しました。しかしそのような中でも通院の通訳依頼は変わらずにありました。現代では、遠隔操作といわれるリモート通訳、電話リレーサービスなど、パソコンなどの媒体を使って行う手段があり、これらを使えばわざわざ病院へ出向く必要がないので感染リスクは軽減されますし安心につながります。

しかしそれらを行うには、双方が使い方を心得ていなければできません。

どんなにIT技術が発達してもそれらを使えない・使わない方がいる現実をそのまま受け止め、できる限りの予防を考えながら、件数は少ないですが同行通訳を行いました。

また、〈訪問介護ステーションこみせん〉の介護業務においても、この一年も変わらずに支援を行うことができましたこと、利用者さん、ヘルパーの皆さんをはじめ、関わっていただきました方々に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

コミュニケーションセンターかしわが立ち上がり12年とまだまだ力不足の面は多々ありますが、出会えたご縁を大切に仲間を大切に、来る令和3年も一歩一歩、歩んで参ります。

今年一年、お世話になりました。ありがとうございました。

よいお年をお迎えください。

 

2020/12/23 要約筆記者養成講座 講演会の報告<12/7>

令和2127日(月)10時から12時、柏市要約筆記者養成講座で講演会を行いました。

今回は、「要約筆記者としての専門性」「心構えと倫理」のテーマで、柏市登録要約筆記者で

当法人社員の斎藤美代子氏による講義を行いました。

今後、要約筆記者として活動していくための心構え、大切なこと、意識していることなど,実際に起こった事例を盛り込みわかりやすく話してくださいました。

そして、要約筆記者として大切なことは、福祉や専門的な知識、利用者の主体性を尊重する、現場での臨機応変な対応、現場の振り返り、個人情報の厳守、時間厳守、体調を整える(無理せず早めの連絡を)、その場に合った服装・身なり等、それらは要約筆記者としての自覚を持つことにつながるとの話がありました。

受講生が今まで知らなかった部分や、学んできたことが整理できた部分も含めて、良い刺激として入っていったようです。斎藤講師、ありがとうございました。

 


 

2020/11/09 11月の要約筆記者会議<11/5>

 

 

 

令和2年11月5日(木)9時からパレット柏において11月の要約筆記者会議を行いました。そして会議後は先日の研修会で行った実技内容の検証もしました。

まず会議では連続講座の現場での出来事について話し合いました。

このことは、大きく取り上げずに終えてしまうこともできたかもしれない内容を敢えて掘り下げました。

要約筆記とは「聞こえたことを書く」との原則があります。裏を返せば「話されていなことは書かない」となります。しかし現場は原則では立ち行かないこともあり、臨機応変さといった応用力が求められるのも事実です。大切なのは、見ている人にいかに解りやすくできる限り同時性を以て話者の言葉を伝えられるかを考えて書くことです。文章で書くとたった3行ですが、瞬時にこれらを行うのは高度な技術が求められます。

 それでも、話者の想いを掴み、筆記者自身の力を精一杯発揮して誠実に努める。これに尽きるのかもしれません。そのようなことを一人ひとり自分に問いかけてみるきっかけとなりました。

会議後は先日の研修会の検証を行いました。実際の現場では自分の書いたものを振り返って読むことはありませんので良い機会になりました。

字の大きさ、書き方の癖、文章として分かりやすいか等、全員で検証しました。有意義な時間となりました。 

 

2020/11/09 要約筆記者養成講座 講演会の報告<10/26>

 

令和2年1026日(月)930分から要約筆記者養成講座で講演会を行いました。講師は一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会理事長、新谷友良氏をお招きして「聴覚障害者の社会参加の実情」「コミュニケーション支援の位置づけ」とのテーマでご講義をいただきました。

本講座も2年目の後半となりました。ここで改めて聞こえない方の置かれている社会の状況と現実、社会生活を営む中で重要な他者とのコミュニケーション、そして要約筆記制度の重要性などのお話がありました。

講義の最後に、どんなにIT技術が進歩しても、人間が元々備わっている〈気配り・配慮〉といった意識が根底にあるそんな社会であってほしいとの話で締めくくられました。

 人間のあるべき姿を学ばせていただいた2時間でした。ありがとうございました。

 

2020/10/27 要約筆記者研修会を開催しました<10/13>

 

 1013日(火)13時から17時、「令和2年度要約筆記者研修会」を、アミュゼ柏クリスタルホールで行いました。この会場は柏市内で開催される講演会等に使用されるいくつかの会場の中でも利用頻度の高い場所ですので、まさに現場実習となりました。

 研修内容は、機材のセッティングと会場内に講演CDを流し、実際に聞きながら書く実技研修の2本立てで行いました。

 機材のセッティングについては、OHPOHC、プロジェクター2種、スクリーン2種の組立てとそれぞれの接続について、筆記通訳者一人ひとりが自身でセッティングできるようにすることを目的としました。

 研修を通して筆記者が見えてきたこと…

 「セッティングのしかたにバラつきがあること、しかしひとつのやり方にとらわれ過ぎないことも大切」「大切なのは読んでいる人の視線。いかなる言い分があろうとも、気持ちよく読める状況を作り、提供することが目的だということを忘れずにいたい」「要約筆記者は書くことが仕事だが、書き始めるまでの準備の大切さと、それにかける時間は今日のチームとしての団結を高めるものだったと再認識した」…などの感想がありました。

他にもたくさんの気付きがあり、個々の課題と一つひとつ向き合っていく良いきっかけとなりました。

 今後も個人そして集団での学びを進めながら、要約筆記者としての役割を努めていきたいと思います。 

 

2020/10/12 9月の手話通訳者会議<9/29>

 

 令和2年9月29日(火)14時から、アミュゼ柏にて手話通訳者会議を開催しました。

 日々、生活に密着した様々な手話通訳の現場があります。その代表的なものが病院です。病院側のコロナウイルス感染防止の対応に沿いながら、聞こえない方々に同行しています。

 先にも記載しましたように、聞こえない人は口元を読むので、通訳者は透明マスクやフェイスシールドを着用していますと言いましたが、実はこれは強制ではありません。つまり現場での判断を尊重しているという意味であり、利用者と通訳者が話し合い、周りの状況も加味して決めることが大切だと思うからです。しかしながら、口元を覆ってしまうマスクが聞こえない人にとっては少なからずストレスとなっていることを通訳者は心にとどめておかなければなりません。とは言っても、病院という環境の中では難しい面もあります…。

 それぞれの立場から専門性や知恵を出し合い、コミュニケーションを取りながら相互理解につながることを願い、日々の業務に努めたいと思います。

 

2020/10/05 10月の要約筆記者会議<10/1>

 

 令和2年10月1日(木)9時30分からパレット柏にて、10月の要約筆記者会議を行いました。 毎月の会議では、業務の振り返りを行っています。 現在は、講演会やイベントなどはほとんど開催されていませんので、そのような内容での要約筆記の依頼は減っていますが、講座や団体活動は再開していますし、個人の通院依頼(ノートテイクでの依頼)は変わりません。 そのような状況の中、派遣業務の振り返りを行う際は、担当通訳者個人での振り返りはもちろん、講座のように継続している場合は、次回への引き継ぎも含めて情報共有をすることも重要になります。また、個人の振り返りが結果そのほかの通訳者の学びや気づきとなります。

 現場で起こった様々な事象の原因は何か、次回注意することは何か、改善策は?など意見を出し合い、より良い現場を皆で作っていくことが大切です。

 現場での業務を終えて振り返り内省すること、共有できることを学びとすること、この一連の行為が通訳者としての経験となっていくと感じます。 


 

 

2020/09/11 通訳者会議

 

 コミセンかしわでは、手話通訳者会議と要約筆記者会議をそれぞれ月1回行っています。

会議では通訳技術や自身の態度・対応の振り返りを行い、通訳者集団でより向上していくため意見を出し合い研鑽をしています。 

 通訳者自身、自分の力を精一杯出し、その時々で最善と思う選択をしながら日々仕事をしています。しかしながら相手あっての仕事、つまり対人の仕事ですので、相手にきちんと伝わったか、この対応で良かったのかと独りよがりにならないように、可能な範囲で相手とコミュニケーションを取りながら進めることが大切です。それと同時に絶えず俯瞰して見ているもう一人の自分を置き、冷静さに努めることも重要だと感じています。

 開き直る意味ではないのですが、100%できた!などは決してあり得ないと思います、またそう感じてしまっていたら、何かが見えていないのかもしれません。

 そうは言っても自分自身を批判せず、現場は全て経験であると、階段を一段一段のぼるように学びと経験を積み重ねていくのが現場であると、真摯に業務に努めたいと思います。

 今後は通訳者会議で感じたことや思うことなどを綴っていきたいと思います。

 

2020/09/11 感染予防に寄せて・・・

 

 新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、様々な対策が講じられている昨今、コミセンでも業務の特性から、透明マスク、フェイスシールド、アクリルボード等いろいろと用意をして業務に臨んでいます。

今回の新型コロナウイルス感染症が発症して以来、テレビなど様々なメディアで手話通訳を見る機会が増えました。

手話で会話をする場合、手指での表現だけでなく、顔の表現や上体の動きがとても重要な意味をもちます。感染予防のためマスクの着用が大切なことは重々承知していますが、顔の大半を覆ってしまうマスクを着用しての会話は、当然聞こえない人にとっては、相手の顔の表情が見えない、口の形が読めない(声を聞くことではありません)中での会話を強いられ、大変なストレスとなりました。

一方、手話通訳者にとってもマスクを着用している聞こえないかたとの話を手指だけを見て意味を掴むことがこんなに難しいものかと痛感する機会になりました。

手話通訳なのだから手指で表す手話だけを見て読み取れるのが当然と思われるかもしれませんが、手指で表す手話以外の情報(特に顔の表情)にどれだけ重要な意味が込められているかということで、その顔を隠してしまうマスクの着用により、相手からの情報を受信する際に少なからず弊害が起きてしまうのです。

そのような状況から、手話通訳者は当初マスクを着用せずに通訳をしていました。しかし、感染が拡大していく中で、マスクを着けないことで誤解や不安を与えてしまう時期もありました。そしてその後、顔の表情や口の形が見える透明マスクやフェイスシールドが開発され流通されるようになり大変助かっています。

コミセンでも、現場の状況に合わせて、口元が見えるように透明マスクやフェイスシールドを着用しています。加えて机上に置くアクリルボードを注文して講座や会議などで使用しています。

更に可動式(キャスター付き)アクリルボードも特注し、先日届きました。こちらも講座で使用する予定です。

お互いに不安やストレスを少しでも減らして会話ができる環境をと考えています。

今回は、感染予防のためのマスクについてそして現状をお話ししました。 

 

2020/02/21 手話通訳者研修会の報告<2/15>

 

 去る2月15日12:00~15:00 パレット柏にて、手話通訳者研修会を行いました。講師は板橋みつお氏。

 まずは、日頃現場で感じている様々な想いについて参加者から出し合い、それに対して講師から、今までの自身の 経験も含めた等身大の意見をいただいた。手話通訳は対人の仕事であるため、大小はあるにせよ感情の揺れはどうしても起きてしまう。しかし、そのことだけが大きくなり過ぎて、本来の責務を見失ってしまってはならない。それは当然のことなのだが、何かハッとさせられ原点に立ち返ることができた。

 また実技では、講師自身がモデルとなっているDVDを見ながら読み取りを行った。きちんと意味が掴めていなければ、表面上の読み取りで終わってしまうことを実感した。 

 今回も大変有意義な研修会であった。講師におかれましては、お忙しいところ柏へお越しいただき感謝しています。


 

2020/01/17 バリアフリー上映会の報告<1/13>

 

 チーム柏の新春第一弾バリアフリー上映会が1月13日(月・祝)12時から開催されました。

 タイトルは「男はつらいよ お帰り寅さん」。今は亡、寅さんの懐かしい映像や歴代のマドンナが次々に現れ、懐かしさと共に人間の持つ優しさや温かさがスクリーンから伝わり、胸に込み上げるものがありました。

 当日は沢山の方にお越しいただきました。ご来場いただきました皆様ありがとうございました。

 

2019/12/23 新春『男はつらいよ お帰り 寅さん』バリアフリー上映会(R2.1.13)のご案内

チーム柏の新春第一弾バリアフリー上映会

1969年(昭和44年)に第1作が公開されて以来、令和元年の年末、待望の50作目が公開されます。

令和のお正月に寅さんが帰ってきます。ご一緒に寅さんに会いに行きませんか。

 

【日時】2020年1月13日(月・祝)12時から

      ※開始時間が決まりました

【場所】MOVIX柏の葉(つくばエクスプレス 柏の葉キャンパス駅前)

【料金】1,000円

【作品】『男はつらいよ お帰り 寅さん』(116分) ◇UDCAST対応作品

     日本語字幕・音声ガイド付きです。 ※手話弁士は付きません。

 

 

2019/10/01 手話通訳者研修会を開催しました<9/28>

 

 令和元年9月28日(土)9時から12時、アミュゼ柏にて今年度第1回手話通訳者研修会を行いました。
 今回も前年度に引き続き、砂田アトム氏にお越しいただき「翻訳技術」と題してご指導いただきました。
 この場でも以前書かせていただきましたが、手話通訳の基礎は日本語から手話へ、そして手話から日本語への翻訳技術であると思います。その基礎の上に通訳行為が乗っているので、翻訳という土台が盤石でなければ、通訳行為がぐらついてしまいます。つまり、「正しく伝わらない」ということになります。
今回はそれ以前の、ろう者の言いたいこと、想いをまず正しく読み取ろう!ということから始まりました。
 日本語引用での〈つまらない〉。これは日本語と手話の意味が同等で使っている時ももちろんありますが、それとは全く違う意味の手話ラベル(語彙)での《つまらない》があります。更にその中でも口型の違いで意味がまた違ってくるとのこと、その微妙な意味の違いを読み取れているのか?と例文が出されました。
 ろう者の言いたい情報は手指だけでなく顔に表出されていてそれらを見落としている、単語が読めているから何となくそれらをつなぎ合わせて〈読めた風〉になっていると、自分自身を省みる機会となりました。
 それでもほとんどのろう者は我々手話通訳者のつたない手話を何とかわかってくれてしまいます。そのことに甘えることなく、少しでも相手にストレスがかからないような手話が表出できるように努めていきたいと痛感した研修会でした。その他にも様々ご指導いただき、有意義な3時間でした。
 砂田講師に心から感謝申し上げます。

 

2019/09/03 合同研修会を開催しました<8/31>

 

  令和元年8月31日(土)14:00~16:00アミュゼ柏会議室Bにおいて合同研修会を行いました。

 今回は「自分が自分であることに権利を」とのテーマで東京大学文学部行動文化学科4年、社会福祉法人一路会、市川市生活サポートセンターそら相談員の今井出雲氏をお招きしてご講演をいただきました。

 前半は<LGBT>についての講義で、後半はご自身が生まれてから現在に至るまでに感じてきたこと、その想い、願い、希望などのお話しを伺いました。

 <普通・当たり前>の概念は、マジョリティ多数派のルールで決められていることが多く、そのことはマイノリティ少数派の立場にならないと実感しにくいのが人間なのかも知れない。<生きづらさ>も感じた人でしかその辛さ苦しさは本当のところわからないのかも知れない。

 しかし、そもそも皆自分が<普通>であり自分以外の他者を見渡せばそれは<独特>である。そう考えると普通であって独特でもある個々が集まり社会が成り立っているにもかかわらず、数の力、言い換えれば目に見えない同調圧力といったことも<生きづらさ>を感じる要因になっていると思う。

 そんな世の中に<光>を見出せるものは・・・と考えたとき、人は学ぶことができる、理解したいと・・・しきれなくてもそのままを受け止めようと想いを巡らすことはできる。

 また一方で、生きづらさを感じながらも懸命に生きてきた、かけがえのない「自分史」という<光>をひとりひとりが持っている・・・それら多くの<光>を互いに尊重し合い認め合うことができれば、生きづらいと感じる人の数は少しづつでも減っていくのではないだろうか・・・ひとりひとりに<光>の当たる、そんな地球になってほしいと・・・今井氏のお話を伺いながらその<光>を見つめていました。

 

2019/08/09 令和元年度要約筆記者研修会を開催しました<8/6>

 

 

 令和元年8月6日(火)15:00~19:00 柏中央近隣センター(アミュゼ柏)会議室Aにて、今年度上期の要約筆記者研修会を行いました。

 まず初めに、<書画カメラ>のセッティングです。現場での使用経験者にデモをしてもらい、それを観察してセッティング方法を学び、全員がそれぞれに習得できることを目標としました。

 続いて実技。研修会では恒例となりましたが、機材2台(OHP,OHC)を並べ、講演テープを聞いて生書きをしました。

 今回の講演内容は、住職さんのお話。「森羅万象(しんらばんしょう)ことごとく教材なり」と。日々起こる全てのことが学びであり気づきとなる。自分自身のこころの機能を開発していくことは人間にとって一生の課題である・・・といった難しい内容でしたが、それらを聞き掴み要約して書く作業を行い、その後全員で書かれたものを見て検証しました。自分が書いたものを客観的に見る機会は少なく、自身の振り返りや他者からの注意や改善などの助言を受け、新たな気づきとなったことも多くありました。

 その後、新しく備品に加わった<短焦点プロジェクター>のセッティングもデモ形式で行い、こちらも全員の習得へつながればよいと思いました。

 今回も大変有意義な研修となりました。




 

 

2019/04/08 10周年記念式典のご報告<H31.3.17>

 過日、平成31年3月17日(日)14時から柏市中央公民館5階講堂において設立10周年記念式典を開催しました。

 第一部は、柏市役所障害福祉課長をはじめ、柏市社会福祉協議会会長、初代代表理事の方々にご臨席を賜り、ご挨拶をいただきました。

 そして第二部では、まずこの10年を写真のスライドショーで皆さんと共に振り返りました。手前味噌ではありますが、この10年、力不足ながらもいろいろな活動をしてきたことが思い起こされ込み上げるものがありました。

 続いてパネルディスカッションでは、法人に関わるさまざまな立場の方からご自身の活動してきたことや今後コミセンに望むこと、あるべき姿などをお話しいただきました。

 今回、来賓の方々、近隣市の設置の方々、コミセン社員や聞こえない方々にご参加いただき、改めて10年を振り返る機会となりました。

 今後コミセンが20年、30年と継続していけるよう誠意をもって取り組んでまいりたいと思います。

 皆様、今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

 













 

2019/03/04 10周年記念式典(H31.3.17)のお知らせ

        

一般社団法人

コミュニケーションセンターかしわ

10周年記念式典 

 

 平成20年4月に任意団体としての設立から今年で10年が経とうとしています。

 これをひとつの節目として、今までお世話になりました方々をお迎えして「コミセンかしわ設立から今後の役割」と題し、記念式典を開催いたします。

 会場の都合により定員もありますが、ご自由にご来場いただけます。

 ちらしはこちらから。

 

【日 時】平成31年3月17日(日) 14時開始(13時30分開場)

【場 所】柏市中央公民館 5階 講堂

【内 容】第一部 設立10周年記念式典 

     第二部 『コミセンかしわ設立から今後の役割』

     ・(映像)コミセンかしわ10年の歩み~柏と共に~

     ・パネルディスカッション

      登壇者

       1.西田悦子氏 初代代表理事<中難者の立場兼>

       2.村田恒氏 監事

       3.木村正己氏 代表理事<ろう者の立場兼>

       4.桐山直子氏 要約筆記者

       5.丸山紀子氏 訪問介護こみせん管理者

      進行

       伊丹信子 業務執行理事<手話通訳者の立場兼>

 

     ※ 第一部・二部ともに手話通訳・要約筆記が付きます

 

【問い合わせ先】

   TEL/FAX 04-7163-2945

   PCメール komisen@jupiter.ocn.ne.jp

2019/01/17 バリアフリー上映会を開催しました<1/14>

 

 

 平成31年1月14日(月・祝)12時30分からMOVIX柏の葉にて、チーム柏主催バリアフリー上映会を開催しました。

 作品は「こんな夜更けにバナナかよ~愛しき実話~」で、この回のみ日本語字幕とUDキャスト対応音声ガイド付きで上映されました。

 映画の内容も<生きる>ということを力強く、そして本当はとても繊細さが含まれていて、深く考えさせられた作品でした。

 今回も沢山の聴覚・視覚障害の方々にお越しいただきました。

 ありがとうございました。

 

 

2019/01/04 バリアフリー映画上映会(H31.1.14)のお知らせ

 

バリアフリーシネマサークル チーム柏主催のバリアフリー上映会のお知らせです。

お友だちをお誘いあわせの上、ぜひご来場ください。


【タイトル】『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』

日本語字幕、音声ガイド(UDCAST)付きです。 ※手話弁士は付きません。

 

本作は、筋ジストロフィーという難病を患いながらも病院を飛び出し、

自ら大勢のボランティアを集めて風変わりな自立生活を続けた鹿野靖明という

実在の人物の半生を描いた作品。

1959年2月26日生まれでご存命であれば59歳になっていたそうです。

【  日 時  】平成31年1月14日(月・祝) 12時30分~※時間が決定しました

【  場 所  】MOVIX柏の葉(柏の葉キャンパス駅前)

【  料 金  】一般の方:1,800円

     障害者手帳をお持ちの方とその同伴者(2名まで):1,000円

 

2018/10/29 手話通訳者研修会を行いました<10/21>

 

 

 
  去る10月21日(日)14:00~17:00アミュゼ柏会議室Bにて、平成30年度手話通訳者研修会を行いました。

 今回も前年度に続き砂田アトム氏をお招きして「実技指導」をしていただきました。

 まずは、日頃いかにろう者の話を読み取れているのかとのことで、手話(手・指)の形は同じで口型の違う表現を3問出題。手の形は同じでも口型が違うことで話者の想いや意味が違ってくる。その違いが区別できて読み取れているのかとの指導。

 次に、手話の特性である「ロールシフト」「CL」「指さし」を含めた表現が出題された。誰のことを言っているのか?登場人物は何人?その<物>とは何?を瞬時に掴まなければなりません。しかし1度だけでは読み取れず、何度も何度もビデオを再生するように講師は表現してくださり、ようやく掴めた・・・いやそれでも読み取れないといった状態であり、今まで<できている>と思い上がっていた感覚を叩きのめされた感じがしました。また手話通訳者は想像力が必要といった説もありますが、その想像力が仇(あだ)となり、全く違った意味に読み取ってはいませんか?と投げかけられた指導もあり、全てが気づきと学びとそして反省の3時間の研修でした。

 懇切丁寧にご指導くださった講師に感謝申し上げます。

 

 

2018/09/13 合同研修会を開催しました<8/25>

 

 平成30年8月25日(土)15:00~柏市教育福祉会館2階大会議室にて手話通訳者・要約筆記者の合同研修会を行いました。

 手話通訳者と要約筆記者が同じ現場での業務では、お互いの専門性を尊重しつつ連携を図りながら業務を行わなければなりません。そのためにはまず、それぞれの専門性、そしてそれぞれの<当たり前>を理解するため、率直に疑問・質問を出し合い意見交換をしたいと思いました。加えて、コミセン設立10年目となる今年、日頃現場で気をつけていること、心掛けていること、そして自分自身への課題を一人一人全員に発表してもらう機会としました。

 コミセンの登録通訳者として共に仕事をする仲間としてお互いの想いを聞くこと・知ることはとても意義のあることと思います。

 そしてこのコミセンの礎(いしずえ)を築いてくださったのは地元柏のろう者・中難者そして通訳者の先人先輩の方々の活動のおかげであり、その歴史に支えられて今、我々が担えているということを改めて感じています。今を生きる現任の通訳者としてそれぞれの能力、個性を持ち寄り、駆使し、力を出し合っていかなければなりません。そしてまた後進へと引き継いでいく・・・。そんなことを感じた研修会でした。

 

2018/09/11 要約筆記者研修会を行いました<8/7>

 

 去る平成30年8月7日(火)13:00~17:00柏市教育福祉会館2階大会議室において要約筆記者研修会を開催しました。

 今回は、再現ビデオ付き教材「認知症」のDVDを再生し、その音声を聞き、OHP2台を並べて書くといった実技研修を行いました。実技研修なので、どのように<書く>かだけがポイントと思いがちであるが、それ以外のこと、打ち合わせや準備、セッティング、メイン・サブ・引き手それぞれの役割を的確に行っているかなど、現場では思考を巡らせ行動しなければならないことがたくさんあると改めて要約筆記者ひとりひとりの気づきとなりました。
  そしてその仲間の行動や書き方を通して自分の弱点や課題が見えてくることもあり、そのキッカケとなった研修であったとも思います。何よりもスクリーンを見ている相手がいることを忘れてはいけないと・・・。

 有意義な4時間となりました。

     

 

2018/05/11 バリアフリー上映会(H30.6.10)のお知らせ

バリアフリーシネマサークル チーム柏主催のバリアフリー上映会のお知らせです。

お友だちをお誘いあわせの上、ぜひご来場ください。


【タイトル】妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ

日本語字幕、音声ガイド付きです。 ※手話弁士は付きません。

      

【  日 時  】平成30年6月10日(日)11時30分

                 ※時間が決まりました。

【  場 所  】MOVIX柏の葉(柏の葉キャンパス駅前)

【  料 金  】一般の方:1,800円

     障害者手帳をお持ちの方とその同伴者(2名まで):1,000円

 

 

2018/03/19 要約筆記者研修会を開催しました<3/6>

 平成30年3月6日(火)柏市教育福祉会館2階大会議室にて「平成29年度要約筆記者研修会」を行いました。

 今回は日頃派遣現場で業務を行うにあたり、技術面、対応のしかた、行動についての迷いや疑問など率直に出し合いより掘り下げて話し合う機会としました。また、使用済みのロールやノートテイク用紙の処理についても話し合いました。

 要約筆記者としての基本的知識や技術を身に付け、それを力の限り遂行することは大切なことです。その基本が備わっていなければ、その上に乗ってくるものが崩れてしまいます。しかし、だからと言って、❝基本ですから!❞と言うだけで現場で起こっていることを受け止めないでよいのでしょうか…。現場は<生もの>です。何が起こるかわからないと言っても過言ではありません。要約筆記通訳者としての基本を据えたうえでその応用にどう対応していくか。そこには臨機応変な対応力、コミュニケーション力が求められます。

 何より見ている聞こえない人に誠実に向き合っているのか、現場に向き合えているのかをそれぞれ自身に問いかけて業務を行う要約筆記通訳者でありたいと思います。

 そしてそのような姿勢を持った集団でありたいと感じた研修会でした。

2018/03/13 バリアフリー上映会(H30.4.1)のお知らせ

バリアフリーシネマサークル チーム柏主催のバリアフリー上映会のお知らせです。

お友だちをお誘いあわせの上、ぜひご来場ください。


【タイトル】北の桜守 日本語字幕、音声ガイド付きです。 ※手話弁士は付きません。

      

【  日 時  】平成30年4月1日(日)11時15分~

        ※時間が決まりました。

【  場 所  】MOVIX柏の葉(柏の葉キャンパス駅前)

【  料 金  】1,000円

2018/03/12 バリアフリー上映会を開催しました<3/11>

 

 平成30年3月11日(日)11時30分からMOVIX柏の葉にてチーム柏主催バリアフリー上映会「空海-KU-KAI-美しき王妃の謎」を開催しました。

 この回のみ、字幕・音声ガイド付きで上映され、沢山の聴覚・視覚障害の方々にお越しいただきました。

 ありがとうございました。

 次回のバリアフリー上映会は、4月の1日(日)の予定です。詳細は改めてお知らせいたします。皆様のお越しをお待ちしております。

 

2018/03/05 手話通訳者研修会を開催しました<3/3>

 

 平成30年3月3日(土)14:00~17:00柏市教育福祉会館2階大会議室にて、平成29年度手話通訳者研修会を行いました。今回は、多方面でご活躍されている砂田アトム氏をお迎えし、ご指導いただきました。

 手話表現の基本の学習は<翻訳>だと思いますが、通訳するときは同時です。話者の話すスピードに沿って手話通訳を行わなければなりません。その時間との勝負の中で、日本語としては言っていても意味が等価になればその単語を省く場合もあります。逆に日本語の単語にこだわり過ぎて単語だけ表現しても何もろう者へは伝わりません。日本語の文章と手話の表し方は異なること。ポイントとしては、場面が思い浮かぶような<CL表現>ができているか、見ているろう者に残像として記憶に残るかどうかだとおっしゃっていました。

 次に砂田氏の手話表現を見て読み取り、日本語として書きました。例としては、<ない>の表現。<飲まない>のか<飲めない>のか<飲んでいない>のか。一見同じように訳してしまいそうですが、言わんとする意味合いが違います。もし、わかったふりをして曖昧に読み取っていたら会話もちぐはぐになってしまうとのこと。また、スピード感のある手話、片手手話などの読み取り。「両手の手話表現でないと読み取れません!」ではなく、ろう者が日常使っている手話表現です。本来、日常会話が読み取れなければ通訳行為などできるはずもありません。<手話は会話>が基本であると改めて痛感しました。

 砂田氏の巧みな手話に魅了されたあっという間の3時間でした。

 

2018/02/19 バリアフリー映画上映会(H30.3.11)のお知らせ ※3/6更新
バリアフリーシネマサークル チーム柏主催のバリアフリー上映会のお知らせです。
お友だちをお誘いあわせの上、ぜひご来場ください。

【タイトル】空海-KU-KAI-美しき王妃の謎
  字幕、音声ガイド付きです。 ※手話弁士は付きません。
【  日 時  】2018年3月11日(日)11時30分~
       ※時間が決まりました。
【  場 所  】MOVIX柏の葉(柏の葉キャンパス駅前)
【  料 金  】一般の方:1,800円 
       障害者手帳をお持ちの方とその同伴者(2名まで):1,000円
2018/02/15 合同研修会を開催しました<2/3>

 

 

 

 平成30年2月3日(土)14:00~17:00柏市教育福祉会館2階大会議室にて、手話通訳者・要約筆記者合同研修会を開催しました。

 今回は「障害理解」と題し、柏市心身障害者福祉連絡協議会の各団体の方々にお越しいただき、それぞれの障害特性についてお話しいただきました。

 まずはじめは<柏市肢体不自由児(者)を育てる会>の西脇さんから、医療行為を必要とする肢体不自由児も増えてきている中で、以前に比べるとだいぶ増えてはきていますがベッドのついていない障害者用トイレもまだまだ多く、不便を感じているとのお話がありました。

 次に<柏市手をつなぐ育成会>の中野さんからは、知的障害の方の特性について。知的障害者が虐待や犯罪やトラブルに巻き込まれやすいこと、自分が悪いと思い込み誰にも伝えられず、終いには社会的犯罪に至ってしまうことがあるということを知らなければならないと思いました。

 <精神障害者家族会よつば会>の寺尾さんからは、「精神障害」の意味合いがそれぞれの場面で異なり統計的にも分かりづらいものになっているということや、ご家族としての葛藤する想いなどお話しくださいました。

 <柏市視覚障害者協会>の渡部さんからは、ハード面から、一歩外へ出たとき、見えない方がどのように考え、感じ取り、周りを見ているのか。見えている者が意識にのぼらないような感覚をお話しいただきました。

 最後に、<自閉症協会>の細田さんからは、自閉症についての特性と五感の感じ方のお話や、我慢できないこと、逆に必死に耐えてしまうことなどお話しいただきました。

 私たちは普段、聴覚障害の方々と接することが多い中、他の障害の特性も勉強したいとの思いで今回の研修会となりました。初めて聞くことや、思い込んでいたことなどたくさんありました。一度お話を聞いただけで何ができるということもないのかもしれません。しかし「無知」や「思い込み」が時には罪になること、相手を傷つけてしまうこともあります。微力ながら福祉の現場に携わる一員として様々な障害があることを知る・学ぶ姿勢を持ち続けたいと改めて思いました。一人一人の力は限られています。その限界があることも自覚しながら、今を共に生きる「人間」として、この心と体をもってそこにそっと共存する「点」でありたいと思いました。何より人として…。

 貴団体の皆様、貴重なお話をありがとうございました。





 

 

2018/01/25 第4回「ろう語り~柏発~」開催しました<1/13>

  平成30年1月13日(土)10:00~12:00柏市教育福祉会館2階和室にて第4回「ろう語り~柏発~」を開催しました。今回も柏市在住のろう者お二人からそれぞれにご講演いただきました。

 お一人目は家族の中でろう者は自分ひとり。その当時、家庭に電話機が普及し始めた時期。しかし、一向に我が家には電話機が来ず…。今考えると聞こえない私に気遣ってのことと思うが、当の私は❝家に電話があるとカッコイイ!❞とのそんな思いから❝うちにもほしい!❞と家族に申し出たとのこと。その後、我が家にあこがれの電話がやってきてとても嬉しかったとの話が特に印象的でした。

 そしてもうお一人は、子どもをろう学校に通わせていた頃の思い出話で、ほとんどの親御さんは聞こえる方で親子共ろう者という家庭環境はごくわずかの中、ろう学校に対して、そしてお母さん方との交流を通して起こった出来事にひとつひとつ向き合ってきたお話しでした。

 お二人とも心に響くろう語りをありがとうございました。

 今回企画いたしました「ろう語り~柏発~」4回シリーズはひとまず終了しました。次年度も<柏発>企画を開催する予定です。決まり次第、HP等でお知らせいたしますので、皆様ぜひご参加ください。

  

2018/01/04 第3回「ろう語り~柏発~」開催しました<12/16>

 

 平成29年12月16日(土)10:00~12:00柏市中央公民館集会室1にて第3回「ろう語り~柏発~」を開催しました。今回も地元のろう者2名のかたにお越しいただきそれぞれにお話しいただきました。

 右も左もわからない自分を導きご指導くださった先人ろう者のおかげでろう協の活動に携わるようになり、今、こうしてここに立っていられるのは、先輩ろう者のおかげであるとの話や、ろう協の行事を振り返っての思い出話など私など知る由もないその当時の出来事を伺い知ることができました。

 またもうお一人は、生まれてからしばらくしてご自身が聞こえなくなった経緯や小学部1年から電車に乗り一人でろう学校に通学していた頃のエピソード、「手話禁止」の頃の苦い思い出話など、その時の様子がありありと浮かんでくる様でした。

 お二方の素晴らしいろう語りに魅了されたあっという間の2時間でした。

 次回は平成30年1月13日(土)10:00~12:00教育福祉会館2階和室です。次回のゲストお二人からはどのようなお話が繰り出されるのでしょうか。皆様お友達をお誘い合わせの上お越しください。お待ちしております。
 

 

2017/11/24 第2回「ろう語り~柏発~」開催しました<11/18>

 

 平成29年11月18日(土)10:00~12:00柏市教育福祉会館2階和室にて、第2回「ろう語り~柏発~」を開催しました。今回は地元のろう者2名の方に対話形式で話していただきました。

 自己紹介から始まり、ろう学校のこと、職業訓練や職場での人間関係について、そして現在に至るまでを、お二人に交互にお話いただきました。

 手話通訳制度のない時代のお話しや、今日のようにメールでのやりとりが普及していない時のお話などもかいま見ることができました。大変勉強になりました。

 お二人のゲストの方、ありがとうございました。

 次回第3回は、12月16日(土)10:00~12:00です。皆さまのご参加をお待ちしております。

 

2017/10/26 「ろう語り~柏発~」開催しました<10/21>

 

 

 平成29年10月21日(土)10:00~12:00 柏市中央公民館4階集会室1にて「ろう語り~柏発~」を開催しました。地元のろう者をゲストにお招きし、自由に手話で語っていただきましょうとの企画で、今回は第1回目。ご自身の生い立ちや聾学校でのこと、またろう者と聴者、手話と日本語の違いなど、今まで知り得なかったことや、目からウロコが落ちるようなお話がたくさんありました。

 毎回2名のゲスト をお呼びしてお話していただきます。次回は11月18日(土)10:00から12:00、会場は教育福祉会館2階和室です。

 ろうの方、手話学習者の方、手話関係の方、お友達をお誘い合わせの上会場にお越しください。お待ちしています。

 

2017/10/16 手話通訳者研修会を行いました<9/30>

 去る、平成29年9月30日(土)15:00~18:00柏市文化・交流複合施設<パレット柏>ミーティングルームDにて、手話通訳者研修会を開催しました。

 前回に引き続き実技研修「翻訳技術part2」と題して、江副悟史氏を講師にお迎えし、ご指導いただきました。まずはウォーミングアップとのことで、日本語の短文を意味を掴み手話表現をしました。「失敗を気に病む」「銀行強盗の一味が捕まった」など、一見、特段難しくない日本語のようですが、〔気に病む〕や〔一味〕など、どのような意味の手話語彙を用いたら適切なのかと考えた時、自身の日本語の意味が表面上の理解になっていなかったかとあらためて省みることができました。そして本番は映画のセリフの手話翻訳。

 「そうか…僕は君のナイトにはなれなかったのか…わかった、いいよ…サヨナラ…」などのセリフを日本語の意味を掴み手話に変換する。ことの外難しく感じられました。もちろん、手話はジェスチャーではありません。日本語の意味を掴み手話に換えるのが本来ですが、例えば〔ナイト〕なので〔女性を守る・愛する〕など意味ばかりに執着せずに、その日本語から連想される状況、例えば〔白馬の騎士〕のようなイメージを表現するなど、翻訳の一例を見せていただきました。

 大切なのは<見ているろう者にきちんと伝えられているか>です。今回も大変勉強になり、有意義な3時間でした。江副講師、ありがとうございました。

 

2017/09/04 コミセン主催講座「ろう語り~柏発~」のお知らせ

 

 いつもお世話になっております。

今回、「ろう語り~柏発~」と題して、地元・柏のろうの方々に手話語りをしていただく講座(全4回)を開催いたします。

 様々なお話が見られることと思います。皆さまお誘い合わせの上お越しください。

 なお、本講座には手話通訳は付きません

 ちらしはこちらから。

 

【日時・会場】 ※場所が決まりました

①2017年10月21日(土)10時~12時  柏市中央公民館 4階 集会室1

②2017年11月18日(土)10時~12時  柏市教育福祉会館 2階 和室

③2017年12月16日(土)10時~12時  柏市中央公民館 4階 集会室1

④2018年1月13日(土) 10時~12時   柏市教育福祉会館 2階 和室


【講師】柏市在住のろう者(随時2名)

    ご自身の経験談、趣味などどんなお話が繰り出されるか乞うご期待!

 

【参加費】各回 1,000円

 

【申し込み】下記連絡先まで、氏名・連絡先・参加希望日をお知らせください。

       ※当日参加もOKです!


一般社団法人コミュニケーションセンターかしわ

 TEL/FAX 04-7163-2945

 PCメール komisen@jupiter.ocn.ne.jp

 

2017/08/31 合同研修会を行いました<8/26>
 平成29年8月26日(土)柏市教育福祉会館大会議室にて手話通訳者・要約筆記者の合同研修会を開催しました。今回は、柏市保健所地域健康づくり課の管理栄養士の方を講師にお招きして「高齢者における栄養指導」と題してご講演をいただきました。
 その中でも特に、生活習慣病といわれている<糖尿病>についてその原因と予防、食事とのかかわりについて詳しいお話がありました。
 最初に、基本的な食品の栄養素について昔と今ではその分類のしかたも違ってきていることや1日のエネルギーの摂取量の計算のしかた、高齢者の「低栄養」についてやそれぞれの食品群からバランスよく摂取することの大切さなど図式や写真を使って、具体的にそしてわかりやすくご説明いただきました。
 今回の研修の目的である業務の一環としての幅広い知識を得ることはもちろんですが、個人的にも食生活の見直しや毎日の食事がいかに大切かを痛感した有意義な研修でした。

 

2017/08/18 新たにコミセンのリーフレット(ちらし)を作りました!

改めまして一般社団法人コミュニケーションセンターかしわ、略して<コミセンかしわ>です。

今回新しく「聞こえにくくなって困っている方へ」と題してA4のリーフレット(ちらし表面裏面)を作りました。


<コミセンかしわ>は、柏市から意思疎通支援事業(コミュニケーション支援)を受託している法人です。

聞こえない・聞こえにくい方に「要約筆記者」「手話通訳者」を派遣しております。

 ※「要約筆記」とは・・・専門の筆記者がその場で紙に書いて情報をお伝えすることです。


要約筆記」が必要な場面として

   病院に行ってもお医者さんの説明がよく聞こえない

   町内会の会合に参加したいが参加者の声が聞こえない

   講演会に参加したい

   聞こえない人と話したい  など

これらはいくつかの例ですが、聞こえない・聞こえにくいことで紙に書いて情報を伝えてほしい場面があればコミセンかしわへご相談ください。要約筆記者を派遣します。


手話通訳」が必要な場面として

   聞こえない人と話し合いをしたい

   講演会に参加したい

   イベントを開催するにあたり参加者に聞こえない人がいる  など

こちらも一例ですが、このように手話通訳が必要なときはご相談ください。手話通訳者を派遣します。

ご遠慮なくご相談ください。

 

 

一般社団法人コミュニケーションセンターかしわ

  柏市役所障害福祉課内

  TEL/FAX 04-7163-2945(直通)

  PCメール komisen@jupiter.ocn.jp

2017/08/09 要約筆記者研修会を行いました<8/8>

 

 8月8日(火)教育福祉会館2階大会議室にて平成29年度要約筆記者研修会を行いました。

 新人研修の意味合いも含めた今回の研修、前半はOHP(2種類)のセッティングと片付けをそれぞれ行いました。現場で自信を持って一人で担えるという意味で、また経験の長い要約筆記者にとっては、振り返りも含めての練習となりました。そして後半は、OHP2台を並べて講演場面を作り、生声を聞いて全員が順番に書く実技研修。そのチェック項目としては<交替><ロール交換>等基本的な動作に加え、やはりスクリーンを見ただけで、その要約した日本語できちんと伝えられているか、流れが掴めるのか、それぞれに講評・検証し合いました。そして上記以外では、ペンの太さの違いがことのほか見る側に余分なストレスを与えてしまうことや、サブの補筆の入れ方などが再確認できたり、一人ひとりのコメントを聞くことで、視点の違いが全て学び・気づきとなりました。

 同業者が見ている中で全員が書き評価を受け合うことは、ある意味大変緊張を強いられる研修でもあります。しかし同時に専門職としてこのように研鑽を積み、少しでも向上し合うことが大切なことも痛感した有意義な時間でした。
 

 

 

2017/06/23 字幕付き上映のお知らせ(H29.7.9)

バリアフリーシネマサークル チーム柏主催

バリアフリー上映会(字幕・音声ガイド付き上映)のお知らせです。

ちらしはこちらから。

 

タイトル:「光」

 ※音声ガイド(UDCast対応。ラジオ機器の貸し出し有。)・字幕付きです。

 ※手話弁士は付きません。

日  時:平成29年7月9日(日) 14時05分~

会  場:キネマ旬報シアター スクリーン1(柏市末広町1-1)

      JR常磐線・東武野田線 柏駅より徒歩1分

入 場 料:1,000円(身障者手帳提示の場合。本人と同伴者1名まで。)

      1,800円(一般入場の場合。)


申し込み・問い合わせ:

    一般社団法人コミュニケーションセンターかしわ

      TEL/FAX 04-7163-2945

      PCメール komisen@jupiter.ocn.ne.jp

2017/04/16 手話弁士付き上映会を開催しました(4/16)

 平成29年4月16日(日)14時からキネマ旬報シアターにて手話弁士・音声ガイド・字幕付き「ノーボーダー上映会」を開催しました。

 今回の作品は『シン・ゴジラ』。「音感上映」方式も加わり、ゴジラ襲来の場面では迫力のある音の響きが振動となって伝わるなど臨場感あふれる上映会となりました。

 今回もたくさんの方にお越しいただきありがとうございました。また、次回の上映会がきまりましたらお知らせいたします。


 

2017/04/02 手話弁士付き上映会のお知らせ(H29.4.16)

次回のノーボーダー(手話弁士、字幕、音声ガイド付き)上映会の日程が決定いたしました。

皆さまのご来場をお待ちしております。

日  時:平成29年4月16日(日)14時~
タイトル:『シン・ゴジラ』
      
場  所:キネマ旬報シアター (柏市末広町1-1) JR常磐線/東武野田線 柏駅西口より徒歩1分
入場料金:1,000円

申込み・問い合わせ:一般社団法人コミュニケーションセンターかしわ
          TEL/FAX 04-7163-2945  PCメール komisen@jupiter.ocn.ne.jp

 ※ちらしはこちら
2017/04/01 H29年度「読話教室」のお知らせ

 

平成29年度「読話教室」を開催いたします。

日程等は下記の通りです。ぜひご参加ください!

 ※「読話」とは…唇の動かし方を見て、相手の言葉を理解することです。

 

期 間:平成29年5月~平成30年3月の毎月第4月曜日

    (8月を除く、12月は第3月曜日)

会 場:柏市教育福祉会館 2階 大会議室

講 師:千葉県東葛飾障害者センター 言語聴覚士 宮﨑寛夫先生

持ち物:手鏡(口型を確かめるため)

    ※テキスト代は実費


※ちらしはこちら

※4/15号の「広報かしわ」にも詳細の掲載がありますのでご覧ください。


【問い合わせ先】

一般社団法人コミュニケーションセンターかしわ

  TEL/FAX 04-7163-2945

   メール   komisen@jupiter.ocn.ne.jp

2017/03/27 平成28年度「読話教室」が終了しました

 

 平成28年度「読話教室」は、昨年5月から今年3月までの間、毎月1回開催してきました。最終日は3月27日(月)で、全10回を終了しました。

 講師は千葉県東葛飾障害者相談センター言語聴覚士 宮﨑寛夫先生。毎回丁寧に、そして実践しながら身に付ける指導をしてくださいました。受講生の皆さんからも毎回参加することが楽しみでしたとの感想をいただきました。

 次年度も読話教室は開催します。皆さまぜひご参加ください。

 

   

 

2017/03/07 「要約筆記者研修会」開催しました。(3/7)

平成29年3月7日(火)午後1時~5時 柏市教育福祉会館2階大会議室にて 平成28年度「要約筆記者研修会」を行いました。今回はまず普段から現場で使用する〈書画カメラ〉と〈OHC〉のセッティングを全員ができるようにひとりひとり組立てをおこないました。続いてそのOHCと書画カメラを使い、二つのグループに分かれ講演会と見立てて全員聞いて書き、そして書いたものを検証しました。その時のポイントは書かれている内容がきちんと伝えられているかはもちろんですが、今回は特に〈表記の統一・交代がわからないような書き方を目指す~文字の大きさ、字数、ひらがな表記等の統一〉を意識し実技練習を行いました。その後、要約筆記者として対応に〈迷い〉を感じたことの実例を挙げ、立ち位置の確認等、意見交換をしました。また現場を再現したロールプレイを行い、要約筆記者としての対応の仕方、動き、心構え等を話し合いました。第三者が同席する現場において、確かに要約筆記は聞こえないかたへの情報保障であり、知る権利でもあります。もし情報保障が付いていなければ合理的配慮に欠けるのは当然であるとも思います。しかし現場はまだまだご理解をいただいて業務を遂行できる環境ばかりではありません。そんな環境において、権利だ!義務だ!と声高に主張だけを通していては、歩み寄るどころか〈理解〉という思いに蓋をしてしまうことにもなるのではないでしょうか。だからといって迎合することでもないと思います。その場に同席するものとして場の空気を掴み、中心にプロ意識を据え、それでも穏やかにご理解いただけるような姿勢で臨むこと、そのような意識を持つことなど話し合いました。盛りだくさんの内容であっという間の4時間でした。有意義な時間を仲間で共有できた研修会でした。

 

2017/03/04 「手話通訳者研修会」を開催しました。〈3/4〉

 

 

平成28年度「手話通訳者研修会」を3月4日(土)午後3時~5時 柏市教育福祉会館2階大会議室にて開催しました。今回は「通訳技術~伝わる技術~」と題し、江副悟史氏を講師にお招きしてご指導いただきました。日頃通訳現場で「通訳しました、伝えました」と思いたいところですが〈伝わった〉かどうかの判断は、目の前の聞こえない人です。〈伝えた〉ではなく〈伝わった〉かどうかを通訳者自身に内省していかなければ、通訳現場は〈経験〉にはなりません。そんな振返りも含めた研修会でした。通訳技術の基本は「翻訳」です。つまり聞こえてきた日本語を日本語の単語のまま表出するのではなく、その日本語の意味を掴み、手話単語や語彙に置き換えていくことが通訳技術であると、例文を出しながら実際に〈伝わる〉技術を見せていただきました。手話技術はもちろんですが、日本語力の大切さを改めて痛感した有意義な研修でした。江副講師ありがとうございました。

 


 

 

2017/02/11 平成28年度合同研修会を開催しました。〈2/4〉

去る平成29年2月4日(土)柏市教育福祉会館2階大会議室にて「平成28年度 手話通訳者・要約筆記者合同研修会」を開催しました。今回は千葉県視覚障害者協会理事・柏市視覚障害者協会役員の今野正隆氏とガイドヘルパー養成指導員の上野京子氏をお迎えして「視覚障害者とは」「ガイドヘルパーとは」というテーマでご講義をいただきました。通常は聴覚障害の方にお会いすることはありますが、視覚障害のことについては知らないことも多く、今回研修の運びとなりました。昨今、駅のホーム上での転落事故等ニュースで見聞きすることも少なくありません。今野氏からは視覚障害とは、〈見え方〉の違い、見えないことでの移動における不安、日常の見える情報を音声(聞く)情報に変換する最新機器等、ご自身の日常と併せながらわかりやすくお話しいただきました。絶妙にユーモアを交えるところは器の大きさを感じるには十分でした。また上野氏からはガイドヘルパーとしての専門技術や留意点、見えない方との経験談など、優しく染み入るようなお話に心が洗われ、対人における接し方について、自分自身の今までを振り返る良い機会となりました。視覚障害ということと、人としての生きる姿勢を学ぶことができた3時間でした。講師のお二人には心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

   

 

2017/01/08 「手話弁士付き上映会」開催しました。〈平成29年1月8日〉

 

 

「手話弁士付き上映会」開催しました。

平成29年1月8日(日)13時35分からキネマ旬報シアタ-にて手話弁士・音声ガイド・字幕が付いた「ノーボーダー上映会」を開催しました。今回はオードリー・ヘップバーンで有名な「マイ・フェア・レディ」。手話弁士は米内山氏。2時間52分という長丁場を、今回も見事に見せていただきました。ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。次回をお楽しみに。

 


 

 

2016/12/13 「手話弁士付き上映会」のお知らせ(1/8)

皆さま、お待たせいたしました。ノーボーダー(手話弁士、字幕、音声ガイド付き)上映会を開催します!

お誘い合わせの上ぜひご来場ください。お待ちしております。

 

日  時:平成29年1月8日(日) 11時35分から *時間が変更しています。ご注意ください。

タイトル:『マイ・フェア・レディ』

場  所:キネマ旬報シアター(柏市末広町1-1) JR常磐線/東武野田線 柏駅西口より徒歩1分

入 場 料 :1,000円

 

申込み・問い合わせ:一般社団法人コミュニケーションセンターかしわ

          TEL/FAX 04-7163-2945  PCメール komisen@jupiter.ocn.ne.jp

詳細ちらしはこちら

2016/09/05 「手話弁士付き上映会」を開催しました。9月3日

 

 

「手話弁士付き上映会」開催しました。

平成28年9月3日(土)11時からキネマ旬報シアター、スクリーン2にてノーボーダー上映会を開催しました。今回は「海難1890」。日本人が知らない奇跡の実話の物語。相手のために全力を尽くす、そんな人間の心が奇跡生む実話に涙が止まりませんでした。

手話弁士は米内山明宏氏、音声ガイドは鈴木大輔氏。

ご来場いただきました皆様ありがとうございました。

次回の上映会日時は決まり次第お知らせいたしますのでお待ちください。


 

 

2016/08/30 「手話弁士付き上映会」のお知らせ(9/3)

「手話弁士付き上映会」のお知らせ

日  時:平成28年9月3日(土)11時から

タイトル:「海難1890」

会  場:キネマ旬報シアター シアター2(柏市末広町1-1)

入 場  料:1000円

*ノーボーダー上映会=米内山明宏氏によるライブ手話弁士、鈴木大輔氏によるライブ音声ガイドが付きます。

 貸切上映です。

皆様お友達をお誘い合わせのうえご来場ください。スタッフ一同お待ちしております。

チラシはこちら

 

2016/08/29 「研修会」を開催しました。8月27日

平成28年8月27日(土)午後2時から5時、柏市教育福祉会館2階大会議室にて研修会を開催しました。

今回はバイアフリー活弁士 檀鼓太郎氏を講師に迎え「音声ガイドとは」「言葉の表現を豊かにするためのテクニック」「情報の要約のコツ」と欲張り3テーマで、講義あり音声ガイドの生実況あり、発生練習ありと盛りだくさんの研修でした。音声ガイドとは元々は視覚障害の方への状況説明ですが、大切なことは〈だれが〉〈どこで〉〈何をしている〉など幹の部分を含め、情報を整理しいかに解りやすく音声で相手に伝えることができるかだそうだ。しかし、「百聞は一見に如かず」ということわざがあるように、逆に目に見えたことを音声にするには百倍掛かるとのお話もありました。また、音声で伝えるためには発声のテクニックも重要で、そこで講師も日々実践している活舌体操も伝授いただきました。講師のご経歴はそれはそれは多岐にわたり、ご自身でも仰られていましたが全ての経験が活弁士の道に通ずるようになっていたと。まさに天職だと感じました。「これは慣れです」と仰るその背景にはプロとしての基礎となる学びの〈絶対量〉をこなしているのだと思いました。檀氏を見習い貪欲に学ぶ姿勢を持ち続けたいと思いました。

 

 

 

 

2016/08/26 「手話語り」開催しました。8月20日

平成28年8月20日(土)アミュゼ柏 クリスタルホールにて「手話語り」を開催しました。演者は米内山明宏氏・砂田アトム氏・江副悟史氏。全国版の豪華な3名の俳優さんが揃う舞台ということもあり、全国各地からたくさんの方にお越しいただきました。お笑いあり・実話を基にしたシリアスあり、その「手話語り」に引き込まれたひと時でした。花束贈呈では、柏デフママ・パパの会の子ども達がプレゼンターとなり立派にお役目をこなしていました。手話語り後の交流会にもたくさんご参加いただき、3名への花火付きサプライズプレートに盛り上がりました。御三名を初め、ご来場いただきました皆様のおかげで無事に「手話語り」を開催することができました。誠にありがとうございました。





















 

 

2016/08/25 「パソコンワークショップ」開催しました。8.21-22

『聞こえないかたへ情報保障するためのパソコンワークショプ』開催しました。

平成28年8月21日・22日の2日間、上記講座を行いました。1日目の講師は静岡福祉大学 森直之先生。日頃当たり前のように使っている〈情報保障〉という言葉。そもそも情報保障とは何であるのかといった掘り下げたお話しや、〈IPトーク〉や〈UDトーク〉など、最新の「音声認識ソフト」事情を解りやすくご紹介いただきました。実際にパソコンやスマホ、タブレットを使用し実習を行い、最新技術の進歩を体験できました。2日目の講師は静岡福祉大学 太田晴康学長。この日は台風が関東に接近・上陸とのことで朝から大荒れの天候の中、講座がスタートしました。「理念としての要約筆記」「権利としての情報保障と文字による支援技術」「合理的配慮とは」などの講義があり、実際に受講者がどのくらいの速度で打てるのかの速度チェックもありました。午後からの「プロとアマチュアの違い」では、プロはいかなる状況においても最低ラインは維持しているなどの話が印象に残りました。その後はパソコン実習。入力速度の確認、話し言葉を書き言葉に変えて打つ。曲を聞いて打つ、講義を聞いて打つ。大学の講義の手書き風景のビデオ鑑賞。最後は入力の検証と実技評価がありました。丸一日で2日間みっちり学び、有意義なワークショップでした。

 

   

 

2016/08/09 「要約筆記者研修会」開催しました。(8月9日)

 

 

 平成28年8月9日(火)柏市教育福祉会館2階大会議室にて「要約筆記者研修会」を行いました。要約筆記者の養成に伴い、指導内容も変化しているところもあります。例えばチームの動き・役割の中では、サブの位置・姿勢、待機者の考え方・役割など。また、<表記>についても、かなで書くもの、数字の書き方、吹き出しの書き方カットシートや前ロールについてなど、テキストの内容について話し合いました。また、日頃現場で感じていること、自分では最善の選択の積み重ねをしているつもりだが、はたしてどうなのか‥技術的なことを含めた迷いや疑問等意見を出し合い、議論し合いました。大切なことは要約筆記を見てくださっている聞こえないかたの意向を尊重するということ、「伝えました」ではなく「伝わった」かを意識することを再確認した研修会でした。


 

 

2016/08/01 「手話語り」(H28.8.20公演)のお知らせ

 

このたび「手話語り」と題しまして、手話公演会を開催いたします。

演者は、米内山明宏氏、砂田アトム氏、江副悟史氏の3氏です。

公演内容は、『江戸、明治、大正、昭和そして平成・・・その時代を生きたろう者の軌跡をたどる』

基本的に事実に基づいた内容となっております。

3名の演者による公演は大変貴重な機会であることと思います。お見逃しのないようお誘いあわせの上、ぜひ足をお運びください。

なお、本公演には読み取り通訳等はつきません。ご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

【 日 程 】2016年8月20日(土)

【 時 間 】受付:13時 開演:13時半

【 会 場 】アミュゼ柏 クリスタルホール

【チケット代】前売り券:2,500円 当日券:2,999円

【 申込み 】お名前、ご連絡先、ご住所、人数を明記の上、下記の連絡先までお申し込みください。

       お申込み頂いてから、チケット代金のお振込先等をお知らせ致します。

【 連絡先 】一般社団法人コミュニケーションセンターかしわ

         TEL/FAX 04-7163-2945

         PCメール komisen@jupiter.ocn.ne.jp

公演チラシはこちら⇒ 表面裏面

2016/07/16 7.16「手話弁士付き上映会」開催しました。

平成28年7月16日(土)12時からキネマ旬報シアターにてノーボーダー上映会を開催しました。今回は世界中で最も愛されているミュージカルでもあり不朽の名作「オペラ座の怪人」。米内山明宏氏による手話弁士(ライブ手話)と檀鼓太郎氏によるハイブリッド音声ガイドで聞こえないかたまた視覚障害のかた、皆様にお楽しみいただけているのではないかと思います。今回もたくさんのかたにお越しいただきました。「次回はいつですか?」と言っていただくことも多くなりました。柏の地に根付いた「ノーボーダー上映会」になっていけるようにこれからも活動していきたいと思っております。

次回の上映会は9月3日(日)「海難1890」です。上映時間等決定次第お知らせいたします。皆様のご来場を心よりお持ちいたしております。

 

 

 

 

 

2016/07/14 「聞こえないかたへ情報保障するためのパソコンワークショップ」8.21-22

『聞こえないかたへ情報保障するためのパソコンワークショップ』開催のお知らせ

 

この度、『聞こえないかたへ情報保障をするためのパソコンワークショップ』を開催いたします。聞こえないかたは情報弱者になりがちです。文字で情報を伝えてほしい聞こえないかたはたくさんいます。パソコンを使って情報を伝える担い手を目指してみませんか。まずはワークショップと題しまして集中講座を開催いたします。2日間、専門の講師から楽しく学んでみませんか。下記の内容をご覧いただき参加してみたいかたは「パソコンワークショップ参加希望」とお名前・ご住所・年齢・TEL/FAXを明記し、下記にお申込みください。ご参加をお待ちしております。

1日  時:平成28年8月21日(日)・22日(月)10時から17時(お昼休み1時間・そのほか休憩もあります)

2会  場:21日(日)柏市役所 別館4階 第5会議室

      22日(月)柏市役所 分室1 第6会議膣

3講  師:静岡福祉大学 学長 太田晴康氏

       同   非常勤講師 森 直之氏

4内  容:音声認識システムについて、要約技術と理念、実践技術

5参加条件:できるだけタッチタイピングができるかた

6持 ち  物:ノートパソコン、筆記用具

7参 加  費:無料

8お問合せ・お申込み: 一般社団法人 コミュニケーションセンターかしわ

            TEL/FAX 04-7163-2945 Email:komisen@jupiter.ocn.ne.jp  

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2016/07/11 「手話弁士付き上映会」のお知らせ7.16

いつも「手話弁士付き上映会」にご来場いただきありがとうございます。

今回は今週7月16日(土)の「オペラ座の怪人」の上映会に向けて

キネマ旬報シアターさんでチラシを作成して劇場に掲載していただいていますのでそちらもご紹介させていただきます。

皆様、まだお席に余裕はありますので、ご来場をお待ちいたしております。

 

日時〕平成28年7月16日(土)12:00~14:40 スクリーン3

*檀鼓太郎様によるハイブリッド音声ガイドと米内山明宏様によるライブ手話を体験できる非常に貴重な機会です。不朽の名作「オペラ座の怪人」とともに、いつもとは違う映画鑑賞体験はいかがでしょうか。皆様のご参加をおまちしております。

チラシはこちら

 

 

 

 

2016/06/29 「手話弁士付き上映会」のお知らせ(7/16)

手話弁士付き上映会INかしわ(7月)のお知らせ

 

日  時:平成28年7月16日(土) 12時(正午)上映開始

タイトル:『オペラ座の怪人』

会  場:キネマ旬報シアター(柏市末広町1-1)

     JR常磐線/東武野田線 柏駅西口より徒歩1分

入 場 料 :1,000円

※この上映会はノーボーダー≪手話弁士・字幕・音声ガイド≫での上映となっております。

 

お申込み・お問合せ:一般社団法人コミュニケーションセンターかしわ

           TEL/FAX 04-7163-2945   PCメール komisen@jupiter.ocn.ne.jp

※当日の申し込みも空席がある場合は受付ますが、人数把握のためにも事前申し込みにご協力をお願いいたします。

 皆様のご来場をお待ちしております。 

 

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2016/06/27 平成28年度「読話教室」開催中。

 

 

平成28年度「読話教室」開催中。

今年度も5月23日(月)から月1回「読話教室」を開催しています。講師は千葉県東葛飾障害者相談センター言語聴覚士、宮﨑寛夫先生。解りやすい指導との評判の先生です。和やかな雰囲気の中今年もスタートしました。グループ実習などもあり読話技術の上達も実感していく1年になることと思います。皆さん頑張ってください。

 


 

 

2016/06/27 「手話弁士付き上映会」を開催しました。6.26

「手話弁士付き上映会」を開催しました。

6月26日(日)14時30分からキネマ旬報シアターにてノーボーダー上映会「杉原千畝」を開催しました。

今回もたくさんの方にお越しいただきました。最初吹き替えと音声ガイドなしでスタートしてしまい、視覚障害の方へはご迷惑をおかけしましたが、仕切り直しをして何とか再開できました。

世界を変えた日本人、杉原千畝。その当時の戦争という世界情勢、悲惨さ、杉原氏の並々ならない行動と決断、実話ゆえ心に深く刻まれ感動を覚えました。ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

次回の手話弁士付き上映会は、7月16日(土)12時(正午)~「オペラ座の怪人」です。会場はキネマ旬報シアターです。皆様のご来場をお待ちしています。

   

 

 

2016/06/24 「手話弁士付き上映会」のお知らせ(6/26)

「手話弁士付き上映会」のお知らせ

 

 

手話弁士付き上映会INかしわ

日  時:平成28年6月26日(日)上映開始:14時30分から

タイトル:「杉原中畝」(すぎはらちうね)

会  場:キネマ旬報シアター(柏市末広町1-1)JR常磐線・東武野田線 柏駅西口より徒歩1分

入 場  料:1000円

*この上映会はノーボーダー≪手話弁士・字幕・音声ガイド≫での上映となっております

お申込み・お問合せ:一般社団法人コミュニケーションセンターかしわ

          TEL/FAX:04-7163-2945 MAIL:komisen@jupiter.ocn.ne.jp

*お申込みは、お名前・鑑賞日・人数・連絡先・〈ろう者・難聴者・聴者〉をご記入の上、上記にお申込み願います。

 尚、当日の申込みも空席がある場合は受付ますが、この回は貸切となっております、人数把握のためにも事前のお申込みにご協力をお願いいたします。皆様のご来場をお待ちしております。

詳細はこちら

 

 

2016/06/20 字幕付き上映「あん」のお知らせ

字幕付き上映「あん」のお知らせ

日 時:平成28年7月10日(日)上映開始13時30分

会 場:キネマ旬報シアター(柏市末広町1-1)

チケット代:一般1,800円/大学生1,500円/高校生・中学生・小学生1,000円

      障害者割引1,000円

     *この上映は字幕のみで手話弁士は付きません

お申込み・お問合せ:一般社団法人コミュニケーションセンターかしわ

 TEL/FAX:04-7163-2945 メール:komisen@jupiter.ocn.ne.jp

チラシはこちら

2016/05/29 「手話弁士付き上映会」を開催しました。5/29

「手話弁士付き上映会INかしわ」5月29日 開催しました。

2月の上映会後、3か月ぶりのノーボーダー上映会でした。今回のタイトルは「はなちゃんのみそ汁」実話を基にした映画でした。病に侵されたお母さんが娘に「みそ汁」を通して食の大切そして家族の絆を伝えていた感動の作品でした。

「食べるためには作る」あらためて心に刻みました。手話弁士は米内山明宏氏。

次回のノーボーダー上映会は6月26日(日)14時30分上映開始 タイトル「杉原千畝」

会場はキネマ旬報シアターです。*手話弁士・字幕・音声ガイド付きでの上映です。

皆様、お友達をお誘い合わせの上お越しください。お待ちしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016/05/26 「手話弁士付き上映会」のお知らせ 再掲載5/29

 「手話弁士付き上映会」のお知らせ 

【手話弁士付き上映会INかしわ】5月のお知らせ 

《5月》

日  時:平成28年5月29日(日)上映開始:13時40分から

タイトル:「はなちゃんのみそ汁」

会  場:キネマ旬報シアター(柏市末広町1-1)JR常磐線・東武野田線 柏駅西口より徒歩1分

入 場  料:1000円

*この上映会はノーボーダー≪手話弁士・字幕・音声ガイド≫での上映となっております

お申込み・お問合せ:一般社団法人コミュニケーションセンターかしわ

          TEL/FAX:04-7163-2945 MAIL:komisen@jupiter.ocn.ne.jp

*お申込みは、お名前・鑑賞日・人数・連絡先・〈ろう者・難聴者・聴者〉をご記入の上、上記にお申込み願います。

 尚、当日の申込みも空席がある場合は受付ますが、この回は貸切となっております、人数把握のためにも事前のお申込みにご協力をお願いいたします。皆様のご来場をお待ちしております。

詳細はこちら

2016/05/01 「手話弁士付き上映会」のお知らせ5・6月予告

【手話弁士付き上映会INかしわ】5月・6月のお知らせ 

《5月》

日  時:平成28年5月29日(日)上映開始:13時40分から

タイトル:「はなちゃんのみそ汁」

《6月》

日  時:平成28年6月26日(日)上映開始:14時30分から

タイトル:「杉原中畝」

 

[共通]

会  場:キネマ旬報シアター(柏市末広町1-1)JR常磐線・東武野田線 柏駅西口より徒歩1分

入 場  料:1000円

*この上映会はノーボーダー≪手話弁士・字幕・音声ガイド≫での上映となっております

お申込み・お問合せ:一般社団法人コミュニケーションセンターかしわ

          TEL/FAX:04-7163-2945 MAIL:komisen@jupiter.ocn.ne.jp

*お申込みは、お名前・鑑賞日・人数・連絡先・〈ろう者・難聴者・聴者〉をご記入の上、上記にお申込み願います。

 尚、当日の申込みも空席がある場合は受付ますが、この回は貸切となっております、人数把握のためにも事前のお申込みにご協力をお願いいたします。皆様のご来場をお待ちしております。

詳細はこちら

2016/04/21 28年度「読話教室」を開催いたします
平成28年度「読話教室」を開催いたします。
日程は下記の通りです。ぜひご参加ください。



期間:平成28年5月23日(月)~平成29年3月27日(月)
   毎月第4月曜日(※8月を除く。12月のみ第3月曜日。) 全10回
時間:15時30分~17時
会場:柏市教育福祉会館 2階 大会議室
講師:千葉県東葛飾障害者相談センター 言語聴覚士 宮﨑寛夫先生
持ち物等:口形を確かめるため手鏡をお持ちください。
     テキスト代は実費です。


<問い合わせ・申し込み>
柏市役所障害福祉課内 一般社団法人コミュニケーションセンターかしわ
TEL/FAX 04-7163-2945

 

2016/03/28 平成27年度「読話教室」終了しました。

平成27年度「読話教室」は昨年5月〜平成28年3月までの間、月に1度開催してきました。今週3月28日(月)で今年度は終了となりました。今回もたくさんの方に受講いただき、千葉県東葛飾障害者相談センター言語聴覚士の宮﨑寛夫先生のご指導の下、実践型で学べる教室でした。また仲間作りの場でもあり毎回ここで仲間と会い、仲間と一緒に学べる楽しさが教室の雰囲気から伝わってきました。28年度も開催いたします。詳細は5月1日号の広報かしわに掲載いたします。皆様是非お越しください。

   

2016/03/05 講演会「我が人生~戦時体験を綴る~」開催しました。

平成28年3月5日(土)10時〜12時、柏市教育福祉会館2階大会議室にて講演会を開催しました。

「我が人生~戦時体験を綴る~」講師は柏市在住の深谷卓氏。御年86歳。戦争当時は中学生で東京都内にご実家があり、学徒動員の経験や一夜にして10万人以上の都民が命を失った東京大空襲の惨事を目の当たりにしたご体験、学童疎開をしていた弟や妹たちに宛た母の気丈な手紙などイラストや地図などを表示しながら参加者にイメージしてもらいやすくとのお心遣いを感じました。また絵本「かわいそうなゾウ」の朗読もしていただきました。決して比べるつもりではないが天災は人間の力ではどうすることもできない、しかし戦争は人間が作るもの。この世の中で一番尊いものは〈命〉との言葉が心の深い部分に落ちていきました。〈悲しい〉とか〈苦しい〉という感情は余裕があるときに考えられること、とにかく生きなければとの思いだけであったと‥そのような境地に立たされるこれが「戦争」なんだと。そのようなご経験を通して本当の意味での〈強さ〉を肝に据えていらっしゃるので、お優しいのだと思い巡らせながら聞き入っていた2時間でした。

 

   

 

 

 

   

 

 

2016/03/01 「バリアフリー上映会」のお知らせ

 

バリアフリーシネマサークルチーム柏主催

「バリアフリー上映会」のお知らせです。

 

日  時:平成28年3月6日(日) 上映開始:14時

タイトル:『エール』

上映方法:字幕・音声ガイド(イヤホンガイド) ※手話弁士はありません

会  場:キネマ旬報シアター柏(柏市末広町1-1)

※今回は貸切ではありません。

※入場料は、通常料金です。

 

お問合せ:一般社団法人 コミュニケーションセンターかしわ

 TEL/FAX 04-7163-2945

 mail:komisen@jupiter.ocn.ne.jp

2016/02/27 「手話弁士付き上映会」2月27日開催しました。

「手話弁士付き上映会」2月27日開催しました。

平成28年2月27日(土)15時〜キネマ旬報シアターにてノーボーダー上映会「ペコロスの母に会いに行く」を開催しました。*ノーボーダー=手話弁士(米内山氏)・字幕・音声ガイド(オープン方式)

今回も沢山の方にお越しいただき盛会に開催することができました。今後もノーボーダー上映会は開催予定ですが、現時点で日程は決まっておりません。決まり次第ホームページ上に掲載いたしますので皆様是非お越しください。

   

2016/02/23 「手話弁士付き上映会」(H28.2.27)のお知らせ

バリアフリーシネマサークルチーム柏主催

「手話弁士付き上映会」のお知らせです。

 

日  時:平成28年2月27日(土)上映開始:15時〜

タイトル:『ペコロスの母に会いに行く』

上映方法:手話弁士・字幕・音声ガイド(オープン方式)

会  場:キネマ旬報シアター(柏市末広町1-1)

入 場  料:1,000円

※当日は空席がある場合のみ受付けますが、満席になり次第お断りする場合もありますのでご了承ください。

 

お申込み・お問合せ:一般社団法人 コミュニケーションセンターかしわ

TEL/FAX 04-7163-2945

mail:komisen@jupiter.ocn.ne.jp

詳細はこちら

2016/02/23 講演会「我が人生~戦時体験を綴る~」のお知らせ

コミセンかしわ主催 講演会のお知らせです。

『我が人生~戦時体験を綴る~』

戦後70年を経て、改めて戦争について考えてみませんか。貴重な体験談をお話しいただきます。

是非、ご参加ください。

日 時:平成28年3月5日(土)  10時〜12時

会 場:柏市教育福祉会館 2階 大会議室

講 師:深谷 卓 氏

参加費:無 料

*手話通訳・要約筆記つき

〈問合せ先〉柏市役所 障害福祉課内

      一般社団法人 コミュニケーションセンターかしわ

 TEL/FAX 04-7163-2945

詳細はこちらasset/00032/senjitaiken.pdf

 

 

2016/02/16 「手話弁士付き上映会」2月14日開催しました。

「手話弁士付き上映会」開催しました。

平成28年2月14日(日)14時15分〜キネマ旬報シアターにて〈ノーボーダー上映会「ベトナムの風に吹かれて」〉を開催しました。*ノーボーダー=手話弁士・字幕・音声ガイド(檀鼓太郎氏)

沢山の方にお越しいただきおかげ様で盛会に開催することができました。手話弁士を引受けていただいた米内山明宏氏、2時間の長丁場、手話弁士はありがとうございました。檀鼓太郎氏の絶妙な音声ガイド、そして主催であるチーム柏の方々、キネマ旬報シアターの皆様、このように様々な立場の方のお力添えのお蔭で、ノーボーダー上映会の開催が実現できています。この上映会は今後も定期的に開催していく予定です。少しでも多くの皆さんに楽しんでいただけるように動いていきたいと思っております。次回は2月27日(土)15時〜「ぺコロスの母に会いに行く」です。に皆様のお越しをお待ちしています。

 

   

                                                                             

 

2016/02/09 「手話弁士付き上映会」2月14日・27日決定しました。

 バリアフリーシネマサークルチーム柏主催

「手話弁士付き上映会」第2回目・3回目の上映会の日時が決定いたしました。

【第2回】

 日  時:平成28年2月14日(日)上映開始:14時15分〜

 タイトル:『ベトナムの風に吹かれて』

 上映方法:手話弁士・字幕・音声ガイド(イヤホンガイド

 ライブからイヤホンガイドに変更となりました

【第3回】

 日  時:平成28年2月27日(土)上映開始:15時〜

 タイトル:『ペコロスの母に会いに行く』

 上映方法:手話弁士・字幕・音声ガイド(オープン方式)

 上記両日共

 会  場:キネマ旬報シアター(柏市末広町1-1)

 入 場  料:1000円

 *当日は空席がある場合のみ受付けますが、満席になり次第お断りする場合もありますのでご了承ください。

 お申込み・お問合せ:一般社団法人 コミュニケーションセンターかしわ

 TEL/FAX 04-7163-2945

 mail:komisen@jupiter.ocn.ne.jp

 1月の上映会も盛会に終えることができました。2月の上映会もお待ちしています。

 詳細情報はこちら

 

 

 

2016/02/08 [ろう語講座~翻訳教室~」今年度終了しました。

平成27年度「ろう語講座~翻訳教室~」終了しました。

平成28年2月5日(土)午後6時30分〜8時30分 柏市教育福祉会館2階大会議室にて「ろう語講座~翻訳教室~」を開催しました。今回で27年度のシリーズは最終回でした。毎回ろう者の手話をビデオで繰り返し見て日本語に翻訳する。一見すると同じように見える例文で、少しの手話の違いまたは手話以外の情報(非手指)で見落としてしまいそうな違いを掴み日本語に変える。その微妙な違いを米内山講師より指導解説いただき講座が進行しました。普段ろう者の手話をどれだけ読み取れているのか、わかっているつもりでもことのほか読み取れていないのではないかと思わずにはいられない「翻訳教室」でした。また次年度も開催する予定です。手話学習者の皆さん、手話通訳を目指している方は「翻訳力」が底力になります。またはろう者の皆さんも大変収穫のある講座だと思います。今後開催が決まりましたらホームページ等でお知らせしますので是非ご参加ください。ご指導いただきました米内山講師、ご参加いただきました皆様ありがとうございました。

 

   

 

2016/01/17 「障害者差別解消法」の勉強会開催しました。1月17日

 

 

平成28年1月17日(日)柏市中央公民館5階講堂にて、コミセン合同研修会を開催しました。今回は平成28年4月から施行される「障害者差別解消法」の講演会。講師は毎日新聞論説委員 野沢和弘氏。

日本における福祉の変遷から教育や雇用現場での意識の変革を実例を用いてお話しいただきました。この新しい法律を差別だ!権利だ!ということだけに使われるのではなく、この法律のキーワードでもある〈合理的配慮〉が相手の立場を考慮すること、生きにくさの障壁となっているものを慮り少しでも改善できるための指針となれば現代社会においてカギとなりうる法律であることなどのお話がありました。どのような時代も生きている社会の状況をより良くする目的で法律が生まれると思います。この法律は忙しい世の中でもしかしたら忘れがちになっている人としての思いやりや優しさなどが根本に流れていることを野沢氏のお人柄と重なり聞き入っていた2時間でした。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            


 

 

2016/01/16 「ろう語講座~翻訳教室~」変更あり(1月16日現在)

「ろう語講座~翻訳教室~」にご参加いただきありがとうございます。今後の予定で変更がありますのでお知らせいたします。第8回目2月14日(日)13:30〜15:30ですが、都合により中止とさせていただきます。ですので、第7回目2月5日(金)18:30〜20:30で今年度は最後になりますことご了承願います。次年度も開催予定です。日程が決まりましたらホームページ上でお知らせいたします。

詳細はこちら

 

 

2016/01/16 「ろう語講座~翻訳教室~」のご報告1/16

「ろう語講座~翻訳教室~」開催しました。(第6回)

平成28年1月16日(土)10時〜12時 柏市教育福祉会館2階和室にて開催しました。米内山明宏講師による翻訳指導も6回目になりました。今回もろう者の言いたいことを掴みより適切な日本語に変換していく。参加者がそれぞれ翻訳した文章を出し合いろう者の言わんとすることに合っているかどうか講師に指導をいただく。また他の方の翻訳文を見ることで勉強になる部分も多々あります。毎回2時間があっという間に過ぎていきます。次回は2月5日(金)18:30〜20:30 柏市教育福祉会館2階大会議室です。皆様ぜひお越しください。

   

2016/01/13 「手話弁士付き上映会」を開催しました。

平成28年1月10日(日)手話弁士付き『愛を積むひと』上映会を開催しました。

上映方式は手話弁士・字幕・オープン方式音声ガイドでの上映でした。当日はたくさんの方にお越しいただき盛会に開催することができました。手話弁士は米内山明宏氏。2時間の映画をスタンディングで行ってくださいました。バリアフリー上映会での手話弁士付きの開催は初めての試みでした。開催に当たり主催の〈バリアフリーシネマサークルチーム柏〉の方々には大変お世話になりご尽力いただき感謝申し上げます。このような形でのノーボーダー上映会を今後も定期的に開催させていただけそうです。日程や映画の内容については決まり次第ホームページ上でお知らせいたしますので、皆様お誘いあわせの上お越しください。お待ちしています。

   

2015/12/28 年末年始について

【平成27年 年末年始の業務について】‥日頃から「コミュニケーションセンターかしわ」のホームページをご覧いただきありがとうございます。今年も皆様にお世話になりながら一年が過ぎようとしています。

柏市役所の手話通訳者設置業務の年末年始体制ですが、12月29日(火)から平成28年1月3日(日)まで閉庁となりお休みをいただいております。新年の業務は1月4日(月)からです。

来年も折に触れご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

皆様、良いお年をお迎えください。

 

 

2015/12/26 「目の疾病」についての勉強会を開催しました。

平成27年12月25日(金)10時〜12時 柏市中央公民館にて登録通訳者の勉強会を行いました。講師は柏厚生総合病院眼科医 山本和弘先生「目の疾病」についてお話しいただきました。山本先生には具体的に白内障やその手術の流れ、緑内障、網膜剥離等についてご講義をいただきました。また今回は講義を受けるだけではなく登録通訳者からの質問・疑問にお答えいただく2段構えでの勉強会でとお願いしました。通訳者の質問にも丁寧に解りやすく尚且つあいまいとせず直球でお応えいただき、語弊があるかもしれませんが大変爽快な勉強会となりました。「医療」がコミュニティ通訳に入っている以上通訳者は医療現場にも出向きます。しかし通訳者は医療従事者ではありません。そのことを念頭に置きそれでも医療の知識を貪欲に学ぶことがとても重要な姿勢であると思います。その一環としての勉強会でした。今後もこのような医療の勉強会を開催していきたいと思っています。

   

2015/12/23 「手話弁士付き上映会」のお知らせ

主催:バリアフリーシネマサークルチーム柏

「手話弁士付き上映会」INかしわ

タイトル:【愛を積むひと】

日時:平成28年1月10日(日)上映開始14時35分から

*この回のみ貸切となっています。この前後の回は通常の上映を行っています。開場は2時過ぎの予定です。 

会場:キネマ旬報シアター(柏市末広町1-1)JR常磐線/東武野田線 柏駅西口より徒歩1分 

チケット代:1000円 *当日は空席がある場合のみ受付ますが、満席になり次第お断りする場合もありますのでご了承ください。

*今回のバリアフリー上映について:手話弁士・字幕・副音声(オープン形式)がついての上映となります。

申込チケット予約:一般社団法人コミュニケーションセンターかしわ

TEL/FAX 04-7163-2945 メール komisen@jupiter.ocn.jp

 

 詳細はこちら

 

 

 

 

 

 

2015/12/20 [ろう語講座~翻訳教室~」開催しました。(第4回目)

「ろう語講座~翻訳教室~」第4回目開催しました。

平成27年12月20日(日)10時〜12時 柏市教育福祉会館2階大会議室にて開催しました。講師は米内山明宏氏。今回もろう者の手話を映像で見て手話から日本語への翻訳を学びました。講師よりその手話を解りやすく解説そして指導があり次に受講者各々が自分の持っている日本語の引き出しを駆使していかにより適切な文章に変換していくか、回を重ねる毎に少しずつコツのような手ごたえを感じてきたところもあり‥。学びの多い講座となっています。次回は来年1月8日(金)午後6時30分〜8時30分 柏市教育福祉会館2階和室です。翻訳を学んでみたい方是非ご参加ください。お待ちしております。

   

2015/11/20 「ろう語講座~翻訳教室~」のご報告11/20

平成27年度「ろう語講座~翻訳教室~」第3回目11月20日(金)18時30分〜20時30分 柏市中央公民館4階集会室にて開催しました。講師は米内山明宏氏。前回に引き続き手話と日本語間の翻訳の大切さの講義から始まりました。続いてろう者の手話をビデオで繰り返し見て適切な日本語に翻訳していく学習をおこないました。今回もその手話の意味や言わんとすることが繰り返し見ることで見えてくる。手指以外の情報を見落とさない等深く学べた時間でした。次回は12月20日(日)10時〜12時 柏市教育福祉会館2階 大会議室です。皆様の参加をお待ちしております。

   

2015/11/14 「ろう語講座~翻訳教室~」のご報告11/14

 平成27年度「ろう語講座~翻訳教室~」第2回11月14日(土)10時〜12時 柏市教育福祉会館2階和室にて開催しました。

講師は米内山明宏氏。ビデオを見ながらその手話をより適切な日本語へ翻訳する学習をおこないました。翻訳の要素となるものは話者(ろう者)の性別、年齢、人柄、話し方、話しの流れ等を考慮し日本語を選択する。〈翻訳〉は〈通訳〉と違い話を繰り返し観て日本語を吟味することができる。例え初見で見落としたとしても何度も観ることでそれまで観えていなかった話が観えそこから話者に合った日本語を考え翻訳作業を行えば良い。また通訳の基本は翻訳である等〈翻訳〉の大切さの講義がありました。そして実際にろう者の手話をビデオで見て読取り翻訳実習をおこないました。参加者が書いたものを板書し話者の人となりに添った日本語を選択しているかなどの指導があり、正解は1つではない様々な日本語があってしかるべきであるとのこと。他の方の翻訳を見るとそれも勉強になります。日本語の引き出しを増やすことにもつながりました。この翻訳教室は今後も続きます。次回3回目は11月20日(金)18時30分〜20時30分 柏市中央公民館4階集会室1・2です。皆様のご参加をお待ちしております。

   

2015/10/09 平成27年度「ろう語講座~翻訳教室~」のお知らせ (12月1日現在)

平成27年度「ろう語講座~翻訳教室~」のお知らせ 

講師 米内山明宏氏

手話から日本語へ、日本語から手話への翻訳を学ぶ「翻訳教室」を開催します。ろう者・聴者どなたでも参加できる講座です。新たな発見ができる良き学びの場となることと思います。皆様のご参加をお待ちしています。(読み取り通訳はつきません)

[日時:会場]

第4回平成27年12月20日(日)午前10時~12時 柏市教育福祉会館2階 大会議室

第5回平成28年1月 8日(金)午後6時半~8時半 柏市教育福祉会館2階 和室

第6回平成28年1月16日(土)午前10時~12時 柏市教育福祉会館2階 和室

第7回平成28年2月 5日(金)午後6時半~8時半 柏市教育福祉会館2階 大会議室

第8回平成28年2月14日(日)午後1時半〜3時半 柏市教育福祉会館2階 大会議室 ※日程が変更になりました

 

詳細の資料はこちら

 

[参加費] 各1,000円

[申込み] 一般社団法人コミュニケーションセンターかしわ

      FAX/TEL 04-7163-2945

[締 切] 定員に達し次第締め切らせていただきます。

2015/08/29 平成27年度 手話通訳者・要約筆記者合同研修会開催しました。

平成27年度手話通訳者・要約筆記者合同研修会を開催しました。今回は「実技研修」。ろう者の講演を手話通訳者が順番で読取りそれをOHP2台並べて要約筆記者が順番に書く。そしてそれぞれ中難者・ろう者に講評をいただきました。専門性は各々違いますが講演会等では手話通訳者の読取りを聞き要約筆記者が書くといった現場も多くあります。各々が専門性を駆使し自身の力を出し切る現場でなければなりません。研修は現場ではありません。より厳しい現場を作りそこで得た経験を通訳者ひとりひとり自覚することがこの研修の目的です。通常の現場はややもすると流れていってしまいます。その通訳現場で行ったこと起きたことを振り返り内省しなければその現場は「経験」にはなりません。そして今回は聞こえない方に評価をいただけたことで新たな気付きもたくさんありました。「伝えました」と「伝わりました」は違うということ。通訳者は絶えず「伝わったか」を意識の中心に置き業務を行わなければと思います。

2015/08/21 要約筆記者研修会開催しました。

 

 

平成27年8月18日(火)柏市中央公民館 集会室1にて要約筆記者研修会を開催しました。今回は特定非営利活動法人 全国要約筆記問題研究会 理事長 三宅初穂氏を講師に迎え「要約筆記者の倫理綱領」についての 勉強会を開催しました。全要研がこの「倫理綱領」を作成するに至った経緯やこの「倫理綱領」の捉え方そして今後の活用の仕方など解りやすくお話しいただきました。「倫理綱領」はマニュアルではない。しかし要約筆記者が様々な現場で日々業務を行っている、これで良かったのかと現場を振り返るときの指針としていただきたいとのお話しがありました。今後も当センター登録者同士で研鑽を積むことはもちろんのこと、そして何より要約筆記を利用している方々の意向に少しでも添えるような要約筆記者でなければと感じました。今回の研修は専門職としての在り方を改めて掘り下げる良い機会でした。

 

 

2015/07/11 H27.7.11 「ろう語講座」開催しました。

平成27年7月11日(土)「ろう語講座」米内山ワールド~第3弾~を開催しました。今回は「手話」について様々な角度から細かくお話しいただき頭の中で整理付ができました。また今回はアメリカからアンディ・バスニック氏が特別ゲストでお越しいただきました。ご自身の生い立ちやこれまでの活動や仕事について解りやすくお話しいただきコミュニケーション力の素晴らしさを実感しました。今後も「ろう語講座」を開催していきたいと考えております。ホームページ上でお知らせいたしますので皆様どうぞお越しください。

 

   

 

2015/06/12 7月11日「ろう語講座」~米内山ワールド第3弾~のお知らせ vol.53
~米内山ワールド第3弾~
講 師:米内山明宏 氏
日 時:平成27年7月11日(土)午後1時半〜3時半
会 場:柏市教育福祉会館 2階 大会議室
参加費:1000円
申込み:一般社団法人 コミュニケーションセンターかしわ
    FAX/TEL 04-7164-2945
締 切:定員に達し次第締め切らせていただきます。
2015/05/27 5月23日「ろう語講座」開催しました。vol.52
平成27年5月23日(土)13時30分〜15時30分、千葉県福祉ふれあいプラザにて「ろう語講座」米内山明宏講師による~米内山ワールド~第2弾を開催しました。今回は【映画】。米内山氏が今までに鑑賞した映画はなんと1万を超えるとのこと、その中でもお薦めの映画を紹介いただき、実際にDVDでその映画の一部を見せていただくなどしながら講座が進みました。あっという間の2時間でしたが、今まで知り得なかったいろいろな映画を垣間見ることができました。引き続き~米内山ワールド~第3弾があります。

日 時:平成27年7月11日(土)13時30分〜15時30分
会 場:柏市教育福祉会館 2階 大会議室
参加費:1000円
問合せ:一般社団法人 コミュニケーションセンターかしわ
    FAX/TEL 04-7163-2945
第3弾はどんな話が繰り広げられるのでしょうか。皆様お友達をお誘い合わせの上、会場にお越しください。お待ちしております。
2015/04/09 センタくんの掲示版 vol.51平成27年度 「読話教室」受講者募集 

平成27年度も「読話教室」を開催いたします。

日程は下記のとおりです。是非ご参加ください。

期 間:平成27年5月25日(月)〜平成28年3月28日(月)毎月第4月曜日(8月を除く)全10回
時 間:15:30〜17:00
会 場:柏市教育福祉会館 2階 大会議室
講 師:千葉県東葛飾障害者相談センター 言語聴覚士 宮﨑寛夫先生
持ち物:口型を確かめるため手鏡をお持ちください。*テキスト代は実費
問合せ:柏市役所障害福祉課内
一般社団法人コミュニケーションセンターかしわ TEL/FAX 04-7163-2945 
*詳細は5月15日号の「広報かしわ」に掲載しますので、ご覧ください。
*「読話とは、唇の動きを見て、相手の言葉を理解することです。

 

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2015/04/09 センタくんの掲示版vol.50「ろう語講座」のお知らせ。

平成27年度「ろう語講座」を開催いたします。

前回大好評につき、米内山明宏講師による~米内山ワールド~第2弾、そして第3弾を開催します。皆様お友達をお誘い合わせの上ぜひお越しください。お待ちしています。
*読み取り通訳は付きません。
  [日 時]   第2弾 平成27年5月23日(土)午後1時30分〜3時30分 
  第3弾 平成27年7月11日(土)午後1時30分〜3時30分
[場 所] 《5月23日》千葉県福祉ふれあいプラザ(けやきプラザ)7階研修室 
       *JR常磐線 我孫子駅南口 徒歩1分
《7月11日》 柏市教育福祉会館 2階 大会議室
[参加費]  1000円
  [申込み]    一般社団法人 コミュニケーションセンターかしわ
TEL/FAX 04-7163-2945
 

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2015/04/05 センタくんの掲示版vol.49 平成26年度「研修会」を開催しました。

平成27年3月28日(土)ろう講師・手話通訳者の研修会を行いました。

講師は菊川れん氏。前半は実技指導。「これでは伝わらない手話通訳」を例文を用いて実際に見せていただいたり、手話通訳者が読取り通訳や聞取り通訳を行い菊川講師をはじめろう講師に講評をいただきました。

また読取りの中でも難易度の高いCL表現をいかに日本語に翻訳するかを参加者全員で考え発表しました。

後半は「LGBT」の講義。知識として学ぶことはもちろんですが、手話表現のご指導もいただき大変勉強になりました。菊川講師の丁寧で解りやすいご指導はもとより、今回聴者とろう者と共に学ぶことの大切さを再認識した3時間半に及ぶ研修会でした。

 

2015/04/05 センタくんの掲示版vol.48 平成26年度「読話教室」閉講しました。

平成27年3月23日(月)、平成26年度「読話教室」を閉講しました。

講師は千葉県東葛飾障害者相談センター言語聴覚士 宮﨑寛夫氏。この講座はOHPによる要約筆記を情報保障として進行しました。1年間という長期の講座でしたが「毎回講座で学べること、また仲間に会えることを楽しみにしていました、有意義な講座でした」との声をいただき嬉しく思いました。「この講座が終了しても読話の練習は継続してほしい」と講師からのお話しがあり全10回の講座が終了しました。
平成27年度も読話講座を開講します。詳細は5月15日号の「広報かしわ」に掲載しますので希望される方はどうぞお申込みください。お待ちしています。

 

2015/02/01 センタくんの掲示版vol.47「研修会」を開催しました。

平成27年1月31日(土)、「平成26年度手話通訳者・要約筆記者合同研修会」を開催しました。

今回は毎日新聞 論説委員 野澤和弘氏を講師に迎え「障害者差別解消法」についてお話を伺いました。現在までの障害福祉の経緯から上記法律が施行された後の改善されるであろう状況について、〈差別的取扱いの禁止〉〈合理的配慮〉の観点から日常起こりうることを例に挙げ、解りやすくお話しいただきました。

我々福祉職に携わる者は、目まぐるしく変化していく法律・制度の動向を意識をして学び続けなければならないと思います。ひとつずつ、一歩ずつです。今回の野澤講師の講義は大変解りやすくストンと心に入りました。ありがとうございました。

 

2015/01/27 センタくんの掲示版vol.46[ろう語講座」を開催しました。

平成27年1月24日(土)「ろう語講座」講師米内山明宏氏をお招きして~米内山ワールド~を開催しました。

たくさんの方にお越しいただきました。ありがとうございました。
~米内山ワールド~では、ご自身が演劇の道を志すきっかけとなった方との出逢いに始まり、そして絵画・写真・演劇・彫刻など今までご自身が影響を受けてこられた方々とのエピソードや作品を実際に写真を見ながらお話しいただきました。

それはとても新鮮で、学びも多く、ユーモアを交えながらの手話語りに時間が過ぎるのも忘れてしまうほどでした。大好評につき第2弾・第3弾をとの声をいただきましたので、~米内山ワールド第2弾~を開催したいと思います。

次回は〈映画〉のお話とのことでした。
日程が決まり次第お知らせいたします。皆様お友達をお誘い合わせの上、お越しください。お待ちしています。

 

2015/01/08 センタくんの掲示版vol.45「ろう語教室」のお知らせ。

今年度2回目の「ろう語教室」を開催いたします。

ろう者の自然な会話・リズムを学びましょう。
【日 時】平成27年2月7日(土)午前10時〜12時
【場 所】柏市中央公民館 4階 創作室2(1回目と同じです)
【参加費】1000円
【申込み】一般社団法人 コミュニケーションセンターかしわ
TEL/FAX 04-7163-2945
*地域は問いません。どなたでもご参加いただけます。どうぞご参加ください。

 

ろう語教室チラシH26年度②.pdf
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2015/01/06 センタくんの掲示版vol.44 「ろう語講座」のお知らせ(再)

平成27年、皆様本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

昨年末にもお知らせいたしました「ろう語講座」1月24日(土)ですが会場が変更になりましたので改めてお知らせいたします。
 
平成26年度「ろう語講座」~米内山ワールド~ 講師 米内山明宏氏
【日 時】平成27年1月24日(土)午後1時30分〜3時30分
【場 所】柏市中央公民館 4階 集会室1・2
【参加費】1000円
【申込み】一般社法人コミュニケーションセンターかしわ
TEL/FAX04-7163-2945
*定員に達し次第締め切らせていただきます。
*読み取り通訳はつきません。
皆様お誘いあわせの上、お越しください。お待ちしております。

 

ろう語講座(米内山氏).pdf
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2014/12/22 センタくんの掲示版vol.43 東日本大震災被災地へ義援金をお届けしました。

去る平成25年3月17日(日)アミュゼ柏において~東日本大震災・応援公演~「道」~を開催しました。

その時の収益の一部を被災地である福島県の「一般社団法人福島県聴覚障害者協会」へ義援金として先日12月21日にお届けして参りました。

福島県は震災に加えて原子力発電所の事故により避難を余儀なくされた方々が沢山いらっしゃいます。震災や事故当時の生々しい状況や、今なお仮設住宅などで避難生活を強いられている方々の状況を伺い身につまされる思いがしました。

改めて情報が入らないことの不便さや怖さを再認識すると同時に生き抜く強さも感じました。

日にちが過ぎていくとどうしても風化されがちですがまだ何も終わっていないのだと痛感しました。

この日本に同時代に生きる者として微力であっても何ができるのかと意識して過ごしたいと福島をあとにしました。お忙しいところ丁重にご説明いただきました吉田会長様、小林事務局長様ありがとうございました。

 

2014/12/13 ンタくんの掲示版vol.42「ろう語講座」のお知らせ

平成26年度「ろう語講座」を開催いたします。

「米内山ワールド」講師 米内山 明宏氏 
ろう文化・ろう歴史・ろう教育・ろう者の生活‥どんなお話しが聞けるのでしょうか。
ぜひ「米内山ワールド」へいらしてください。
 
[日 時] 平成27年1月24日(土)午後1時30分〜3時30分
[場 所] 柏市中央公民館 4階 会議室2
[参加費] 1000円
[申込み] 一般社団法人コミュニケーションセンターかしわ TEL/FAX  04-7163-2945
*定員に達し次第締め切らせていただきます。

 

ろう語講座1月24日.docx
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2014/12/13 センタくんの掲示版vol.41千葉聾学校見学に行きました。

 

平成26年12月8日(月)当センター有志で千葉県立千葉聾学校へ見学に行ってきました。

幼稚部から高等部ー普通科・専攻科そして寄宿舎と丁重にご説明をいただきながら見学させていただきました。ろう教育の現状を垣間見ることができ大変有意義な時間でした。

 

2014/12/13 センタくんの掲示版vol.40「ろう語教室」を開催しました。

平成26年12月6日(土)に当センター講師による「ろう語教室」を開催しました。

年齢による手話表出の違いや日本語から手話への翻訳方法を例文を用いて指導を行いました。

今年度第2弾は、来年2月7日(土)10時〜12時です。皆様のご参加をお待ちしております。

 

2014/11/10 センタくんの掲示版vol.39研修会を開催しました。

平成26年11月1日(土)研修会を開催しました。

講師は聖徳大学 心理福祉学部 社会福祉学科准教授 篠﨑良勝先生。「自己覚知」とのテーマでご講義をいただきました。そして実際に自分を知るための「チェックテスト・エゴグラム」などを行いました。

結果を見て、納得する部分・意外であった部分など様々な感想がありました。自分を客観視し自分はこのような傾向があると自覚するなど今後の対人関係の一助にしたいと思いました。

 

2014/11/05 センタくんの掲示版vol.38平成26年度 「ろう語教室」のお知らせ

ろう者の言葉である「ろう語教室」を開催します。

講師は当法人講師です。経験やレベルに関係なくどなたでも学べます。ろう者の自然な会話・リズムを学びましょう!

[日 時](1)平成26年12月6日(土)午前10時〜12時
(2)平成27年2月7日(土)午前10時〜12時
[場 所](1)柏市中央公民館 4階 創作室2
(2)未定
[参加費] 1回 1000円
[申込み] 一般社団法人 コミュニケーションセンターかしわ
TEL/FAX 04-7163-2945
*地域は問いません。どなたでもご参加いただけます。手話学習者の皆様どうぞご参加ください。

 

ろう語教室チラシH26年度②.pdf
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2014/10/12 「出前講座」のお知らせ

この度、柏市行政の専門の方からお話を聞く「出前講座」をお願いし企画しました。

テーマは「お酒との付き合いかた~見直してみませんか~」を選択してみました。自分の認識を改めて見直す機会になるかもしれません。ご都合のつく方はご参加ください。
 
【日 時】平成26年11月17日(月)10時〜12時
【会 場】柏市役所別館4階 第5会議室
【テーマ】お酒との付き合い方 ~見直してみませんか~
【講 師】柏市保健所 保健予防課 精神保健担当 五十嵐 昭子氏
【参加費】無料
*会場の都合上、定員になりましたら締め切らせていただきます。
【問合せ】一般社団法人 コミュニケーションセンターかしわ
TEL/FAX 04-7163-2945

 

出前講座1.docx
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2014/04/10 センタくんの掲示版vol.37 平成26年度「読話教室」受講者募集

平成26年度「読話教室」を開催いたします。日程は下記の通りです。是非ご参加ください。

期 間:平成26年5月26日(月)〜平成27年3月23日(月)毎月第4月曜日(8月を除く)*11月は第3月曜日
時 間:15:30〜17:00
会 場:柏市教育福祉会館 2階 大会議室
講 師:千葉県東葛飾障害者相談センター 言語聴覚士 宮﨑寛夫先生
持ち物:口型を確かめるため手鏡を毎回お持ちください。*テキスト代は実費です。
*詳細は5月1日の「広報かしわ」に掲載しますのでご覧ください。
*読話とは‥唇の動きを見て、相手の言葉を理解することです。
問合せ:柏市役所障害福祉課内  
一般社団法人 コミュニケーションセンターかしわ
TEL/FAX 04-7163-2945

 

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2014/04/10 センタくんの掲示版vol36講演会開催しました。

平成26年3月27日(木)午前10時から12時 一般社団法人 全日本難聴者中途失聴者団体連合会 高岡正理事長による講演会を開催しました。

この講演は昨年から当センターで開講している要約筆記者養成講座の中での講義で「障害者福祉の概要と施策の現状」「聴覚障害者の福祉施策の現状」とのテーマで、ご講演いただきました。

障害者自立支援法から障害者総合支援法に改正した経緯や課題点。障害者権利条約の批准を取り巻く法整備の問題、合理的配慮についてなど、パワーポイ ントに表示しながらわかりやすくお話しいただきました。福祉施策の現状・動向は常に学ぶことが大切であるとあらためて感じました。

 

2013/04/10 センタくんの掲示版vol.35平成25年度「読話教室」閉講しました。
平成25年5月27日〜平成26年3月24日の毎月第4月曜日(9月は第5、12月は第3。8月を除く)午後3時30分〜5時、柏市教育福祉会館2階大会 議室にて全10回開催しました。講師は千葉県東葛飾障害者相談センター言語聴覚士 宮﨑寛夫先生。個々の状況に合わせた丁寧な指導をしていただきました。 1年間の長期講座ですので、受講者の方々の仲間作りの場にもなり和気あいあいと、しかし授業は真剣にとメリハリのある雰囲気の講座でした。また次年度も参 加したいとの声をいただきました。1年間の受講はお疲れ様でした。(✈)
2013/02/17 センタくんの掲示版vol.35平成25年度「ろう語教室」開催しました。

去る、2月9日・16日に当センター講師による「ろう語教室」を開催しました。

日本語単語の指導ではなく、ろう者の自然言語である手話〈語彙〉を使用例を 挙げ意味を伝えるなどの指導を行いました。次年度も開催予定です。チラシやホームページ等でお知らせいたします。手話学習者の皆様是非ご参加ください。

2013/02/12 センタくんの掲示版vol.34平成25年度「ろう語教室」延期のお知らせ

平成26年2月9日(日)午前10時から12時に予定していました「ろう語教室」ですが、大雪のため中止にさせていただきました。この分の振替えを下記の通り行います。皆様ぜひお越しください。

[日時]平成26年2月16日(日)午前10時〜12時。[場所]柏市教育福祉会館 2階 大会議室。[参加費]千円。[申込み]一般社団法人 コミュニケーションセンタかしわ FAX/TEL 04-7163-2945

も開催予定です。チラシやホームページ等でお知らせいたします。手話学習者の皆様是非ご参加ください。

柏・流山合同手話通訳者研修会開催しました〈3/27
   

柏・流山合同手話通訳者研修会を開催しました。〈3/27

 

令和3327日(土)14時から17時、総合福祉センター2階、多目的研修室12において、流山市と合同で手話通訳者研修会を行いました。

講師は砂田アトム氏。約1年ぶりの研修会となりました。

我々手話通訳者は、日々様々な現場でろう者と会い、いろいろな手話を目にしているはずなのですが…その瞬間・瞬間で、「ろう者の手話を見落としていない?」「通訳者の手話表現は本当にそれでOK?」と現場でお会いするろう者が言い切れずにいることを代弁して下さる が如く、講師の指導の中で様々な気づきがありました。そしてあらためて、手話の難しさ・奥深さ・繊細さ、そして楽しさを再確認できました。

今回初めて流山市の手話通訳の方々と一緒に学べたことも有意義でした。

通訳者集団全体で向上していきたいと思います。